作品
江戸の十二カ月を鮮やかに切りとった十二の掌篇と広重の「名所江戸百景」から触発された七つの短篇。人の世の光と翳が息づく物語
二千万ドルを要求する無差別殺人テロの犯人と対決する筆跡鑑定人キンケイド。息もつかせぬ展開とどんでん返しの連続に陶酔の逸品
時は戦国末期、秀吉の北条攻めの頃。所は小田原。北条方の草の者風魔一族の風祭小次郎が八面六臂の大活躍。手に汗握る冒険活劇譚
関ヶ原以後、新座衆の扱いに苦慮する加賀前田家で、家老の罠に落ちた男。武士として生きる、その為に男は敢然と死を選ぶのだが…
『ハリウッド女優になったOL奮闘記』で話題を呼んだ著者の第二弾。最新映画出演裏話や涙の女優修行など、元気をくれるエッセイ。
熟年海外暮らしの決定版ガイド・ブック。年金内で豊かに暮らせる都市を短期住み比べ、住居、食、医療等の体験談とデータを網羅。
年中腹ペコ。おやつは蛙。日本はどうなるんじゃろ。瀬戸内の少年たちは貧しくとも苦しくともくじけない。胸にしみゆく青春小説!
大和銀行巨額損失事件で逮捕された私が米国の刑務所で知り合った男は、全米の刑務所に睨みをきかすプリズン・ギャングのボスだった
司馬さんが晩年にかんがえたこと、その生涯の主題。この作家が読者にもたらした貴重な果実を闊達に語り尽す最良の書、全十八章!
「そうよ、私、したわよ……嘘」〈あ〉から〈わ〉まで、回文かるた集。ミニエッセイとカラーイラスト付き。ちょっとヘンな村上ワールドです
フランスW杯の惨敗を徹底的に検証した著者がNumber誌に連載した大好評エッセイが一冊に。全てのスポーツ選手に捧げるオマージュ
湯王の臣となった伊尹は夏と商の和睦をはかるが、歴史の流れは容赦ない。中国古代ロマンという前人未到の世界をひらいた雄渾な叙事詩
笑顔の陰には、人知れぬ孤独な時間があった。両親、結婚生活、そして、弟・貴乃花……初めて明かされる真実の数々が、ここにある
上信三州の盗賊団の首領“妙義の團右衛門”は鬼平の評判を聞きつけ、鼻をあかしてやろうと江戸の盗めに乗り出した。全二話収録
第二次大戦以降の近・現代戦を軸に戦略・戦術の神髄を説き、経営戦略や人生の知嚢としても役立つ戦争のテクノロジーを説き明かす
江戸期の川柳詠みにとり「平家物語」の世界はいわば基礎教養。清盛、義経らに託して描く人情の機微は、今読んでも納得の面白さだ
日本の将来は「英語」とどうつきあうかによって決まる。ジャーナリストとしての長い英語体験から導き出された画期的な英語論!
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