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熱い潮流に貫かれながら、幼い命を育みながら、ホステス葉子が、しなやかに、したたかに、そしてダイナミックにうたう愛と命のうた
毎日、給食の献立表をポケットに入れてたくらい子供の頃から食いしん坊。幼少期から母になった現在までの「食」にまつわるエッセイ集
二〇一六年に公開され、話題となった『この世界の片隅に』の片渕須直監督と原作者の漫画家・こうの史代。各所で行われた対談の記録。
令和を道徳の時代に。日常生活から国際政治まで国家と国民が繁栄するにはどうしたらよいか。モラロジー研究所理事長初の書き下ろし。
正体を暴かれ、八王子から消えたマリィ。小山田刑事の手元にはマリィとの婚姻届が残されたが……。正真正銘、シリーズ最終巻!
幕末期、赤字に喘ぐ大野藩。内山七郎右衛門は藩主の土井利忠と共に藩政改革を断行し、財政を立て直そうとする。新感覚歴史経済小説!
殿・利忠を支えながら、藩の借金を完済した七郎右衛門。だが黒船の襲来により、時代は大きく変わろうとしていた。新感覚歴史経済小説
物置倉庫で育った姉妹は、朝を待った。暗闇を駆け抜けた先に、少女がみた希望とはーー。ルポ『最貧困女子』著者、感涙の初小説
九十三歳現役料理家のタミ先生が子供たちに語る。優しさと強さを学んで幸せを自分で決められる大人になろう。おにぎりの握り方付き。
かつて数万年単位で起きた人類の進化が、いまや数十年で起きようとしている。心の絆を求めない人々の登場に、あなたは耐えられるか。
デビュー以来連続して芥川賞候補になってきた二十代天才女性作家が、沈黙を破り放つ決定打。ウィーンを舞台にした愛憎のドラマ!
台北の紋身街は、世界中のどの街にも必ず一本はあるだろう小汚くて猥雑な通り。不思議な大人たちに囲まれて「ぼく」はそこで生きる。
ねえさんのため、このキャバレーは潰させない――。昭和から平成、時代を超えて二人のホステスが織りなす温かくも切ない共同生活。
物心ついた頃からゲイのあたい。父は自殺、母は毒親、生き抜くための売春…ハードな生活を支えてくれた大切な出会いと愛について。
憂国の研究者グループが、慰安婦問題、徴用工問題、竹島問題などを実証的研究に基づき検証。韓国に蔓延する「嘘の歴史」を指摘する。
敗戦間際、米軍B29搭乗員捕虜8名が九州帝大医学部での生体実験手術で死亡。震撼の事件を精密に記録した『汚名』(小社刊)を再刊
ベイスターズを変えた男は多くのスポーツ団体に関わり変革を求めない勢力の抵抗に遭う。彼らとの戦いから見えてきたスポーツの未来と
田中角栄、渡邉恒雄、ホリエモンに池田大作…。毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた面々を池上解説。人物評論の形の戦後史です。
宇宙――人智を超えた漆黒の空間で、飛行士たちは何を考えたか。全日本人宇宙飛行士への取材を敢行した史上初のノンフィクション。
デビュー作「最後の息子」から芥川賞受賞作「パーク・ライフ」、書き下ろし「自伝小説」まで十四作。恋愛小説の名作群に浸りつくせ!
光秀はなぜ信長を討ったのか――。歴史の流れの中で、理想や志と裏腹な決意をせねばならなかった男たちの、後悔と無念の人生を描く。