電子書籍

辺境の思想 日本と香港から考える 福嶋亮大 張彧暋

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2018年06月01日
ジャンルノンフィクション
コード1639083000000000000B
ネット書店で購入
『辺境の思想』(福嶋亮大 張 彧暋)
電子書籍

辺境の思想 日本と香港から考える 福嶋亮大 張彧暋

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2018年06月01日
ジャンルノンフィクション
コード1639083000000000000B

問いなき時代への問いに満ちた新たな思索

頼れる確かなものが失われた中心なき世界。
自由と民主が揺らぐカオスな時代。
未来への道は辺境にある――。

2011年3月の東日本大震災、2014年9月の雨傘運動。
日本と香港。
大きな転機を迎えた2つの「辺境」から未来へのヒントを探る、
往復書簡の記録。

目次

第1回 辺境(ホンコン)から辺境(ニホン)へ
第2回 言葉と民主主義
第3回 念じれば響く――都会のある祭りの灯
第4回 辺境の2つの顔
第5回 過去の辺境、未来の中心
第6回 香港――渦巻状の交通路
第7回 刻々と変化する文化速度
第8回 日本にとってサブカルチャーとは何か
第9回 話したいことが無数にあるようだけれど、残念ながら私には分からない
第10回 「きれい」は「きたない」――列島の周縁から
第11回 光と影の辺境文化――都会・映画・中国ナショナリズム
第12回 ナショナリズムから都市的アジア主義へ
第13回 真・自由の彼方へ
第14回 近代を広げ、豆を育てる

担当編集者より

トランプ大統領の誕生によって決定的になった「中心」の欠落。そしてポストトゥルースの時代。虚実があべこべになり、答えの見えない世界では、問いの中身もまた見えにくくなっている。これからの世界はどうなるのか。枠組みも思考のありかも、辺境の偏在化が進むなか、人々は今後何を頼りに生きていくのか。筋金入りの辺境である日本と香港から、星々をつなぎ新たな星座を描こうとする野心的な試み(NT)。

著者

福嶋 亮大

張 彧暋

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
ネット書店で購入
吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション