電子書籍

日暮れのあと

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2023年06月09日
ジャンル小説

生と死、そして性を描く濃密な短編集

作品紹介

過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――
日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。
生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。

担当編集者より

2020年に亡くなった夫で作家の藤田宜永さんと過ごした日々や、喪失の痛みをつづったエッセイ『月夜の森の梟』で大きな反響を呼んだ小池真理子さん。小説では直木賞受賞作『恋』を筆頭に、王道の恋愛もの、ミステリー・サスペンスふうの作品、あるいは幻想怪奇小説など幅広い作風で読者を魅了しますが、“短編の名手”としても知られます。その実力をいかんなく発揮したのが、最新刊『日暮れのあと』です。
表題作の主人公は、日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。
人の生と死、そして性を描き、人生の哀歓をつづるその筆致は、さすが名手です。大人の読書を満喫するのに、これ以上の短編集はありません。
 

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