単行本

日暮れのあと 小池真理子

1,815 (税込)
発売日2023年06月09日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) ヒグレノアト
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2023年06月10日
ISBN 978-4-16-391704-7
Cコード 0093
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入
単行本

日暮れのあと 小池真理子

1,815 (税込)
発売日2023年06月09日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) ヒグレノアト
ページ数 256ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2023年06月10日
ISBN 978-4-16-391704-7
Cコード 0093

生と死、そして性を描く濃密な短編集

過ぎてみれば、全部、どうってことなかった――
日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。
生と死、そして性を描き、人生を謳いあげる短編集。名手がつむぐ至高の7作。

担当編集者より

2020年に亡くなった夫で作家の藤田宜永さんと過ごした日々や、喪失の痛みをつづったエッセイ『月夜の森の梟』で大きな反響を呼んだ小池真理子さん。小説では直木賞受賞作『恋』を筆頭に、王道の恋愛もの、ミステリー・サスペンスふうの作品、あるいは幻想怪奇小説など幅広い作風で読者を魅了しますが、“短編の名手”としても知られます。その実力をいかんなく発揮したのが、最新刊『日暮れのあと』です。
表題作の主人公は、日々老いを感じつつ山裾の町で暮らす絵本作家の雪代。ある日やってきた植木屋の青年に興味を惹かれ話をしてみると、彼が結婚を望む恋人は、還暦を過ぎた現役の風俗嬢だという――。
人の生と死、そして性を描き、人生の哀歓をつづるその筆致は、さすが名手です。大人の読書を満喫するのに、これ以上の短編集はありません。
 

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
長嶋有×宮内悠介トークライブ「僕たちの原点を探して」開催
2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 文藝春秋 コミック編集者募集 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 佐伯泰英特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト