- 2023.09.06
- ニュース
オーディオブック試し聴きの人気が急上昇! 話題作の著者も続々登場。
文:文藝春秋出版局
「本の話」ポッドキャスト
ジャンル :
#小説
,#エンタメ・ミステリ
,#歴史・時代小説
先月の「本の話」ポッドキャストは、暑さを吹き飛ばすようなコンテンツを月・水・金の週3回の更新で、皆さまにお届けしてきました。8月に非常によく聴かれたのは、毎週金曜日に更新される【話題作🎧試し聴き】のコーナーで、涼しい室内でお愉しみいただけたのかもしれません。さらにここでしか聴けない【著者が語る】のコーナーも、人気を博しています!
8月の人気コンテンツベスト3は
(1)【話題作🎧試し聴き】『徳川家康 弱者の戦略』(著・磯田道史/朗読・北川俊忠
(2)【著者が語る】小池真理子『日暮れのあと』をめぐる死、老い、性
(3)【著者が語る】夏休みにぴったりな一冊!加納朋子の『二百十番館にようこそ』
となりました。
8月もっとも聴かれたのは、松本潤さん主演のNHK大河ドラマも佳境を迎え、ますます注目が集まる徳川家康。圧倒的な強者を相手にしてきた家康は、つねに「弱者」だった。それがなぜ天下人となったのか――歴史研究の第一人者である磯田道史さんが、家康の実像に迫る『徳川家康 弱者の戦略』のオーディオブックの試し聴きです。
先月公開された市川沙央さんの『ハンチバック』や、
堤未果さんの『ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?』、
知念実希人さんの『機械仕掛けの太陽』
など、いずれも【話題作🎧試し聴き】は人気のコンテンツで、日本でもオーディオブックが今後さらに成長していくような予感がします。
短編の名手として知られる小池真理子さんの最新短編集『日暮れのあと』。そこには濃密な死の気配が漂い、老いの戸惑い、性の希望までが刻印されています。小池さんはなぜ、いかにして短編を紡いでゆくのか? 本作中いちばん好きな短編だという「夜の庭」の衝撃的なシーンとは? 荘厳な自然に抱かれた軽井沢の自宅に小池さんを訪ね、創作の深淵についてうかがっています。
「日常の謎」の名手・加納朋子さんによる長編小説『二百十番館にようこそ』は、コンパクトな文庫本になって登場です。本作のキーワードは「南の島」と「オンラインゲーム」。夏休みにぴったりなこちらの一冊について、加納さんに詳しいお話をうかがいました。ほかにも夏休みということで、額賀澪さんに教わる『読書感想文を苦しまずに書くコツ』
ほかにも【著者が語る】企画では、万城目学さんが語った『八月の御所グラウンド』
についてや、高野秀行さんが語った『イラク水滸伝』
についてなど、話題作の執筆にあたっての様々な秘話が公開中です。
9月の「本の話」ポッドキャストでも、引き続き文芸作品はもちろん、実用書やエッセイなど、著者自身の言葉を直接お届けするコンテンツを続々配信予定です。各編集部から発信されるリアルな情報も、引き続き充実させていきます。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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