戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない 赤根智子

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2025年06月20日
ジャンルノンフィクション
コード1666149600000000000I
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『戦争犯罪と闘う』(赤根智子)

戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない 赤根智子

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発売日2025年06月20日
ジャンルノンフィクション
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二つの戦争、そして戦後国際秩序の行方は

ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。

第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。


「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。
「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。

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◎目次
プロローグ プーチンから指名手配を受けた日
1章 二つの戦争犯罪の狭間で 国際刑事裁判所が戦争に対峙する
2章 国際刑事裁判所とは 
3章 私はこんなふうに歩いてきた 
4章 国際刑事裁判所と日本の未来
エピローグ 日本発の、「法の支配」を守る動きに期待して

目次

プロローグ プーチンから指名手配を受けた日
1章 二つの戦争犯罪の狭間で 国際刑事裁判所が戦争に対峙する
2章 国際刑事裁判所とは 
3章 私はこんなふうに歩いてきた 
4章 国際刑事裁判所と日本の未来
エピローグ 日本発の、「法の支配」を守る動きに期待して


【本の話🎙ポッドキャスト】

【5分で聴く♪文春新書】赤根智子著『戦争犯罪と戦う 国際刑事裁判所は屈しない』

ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任したのが、文春新書『戦争犯罪と戦う 国際刑事裁判所は屈しない』の著者・赤根智子さんです。 第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもつ国際刑事裁判所で、国際平和秩序を守ろうと日々奮闘する赤根さんが、未来への責任を語りかけた本書について、担当編集者の鳥嶋七実が解説します。

著者

赤根 智子

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