亡国のエリートたち 昭和陸海軍の錯誤 保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴

価格:※各書店サイトで確認してください
発売日2025年09月19日
ジャンルノンフィクション
コード1666150800000000000I
『亡国のエリートたち』(保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴)

亡国のエリートたち 昭和陸海軍の錯誤 保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴

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発売日2025年09月19日
ジャンルノンフィクション
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戦史から学ぶビジネスマンのための戦争論

 かつて日本を敗戦へと導いた陸軍や、そこに属するエリート軍人たちの問題点は、汲めども尽きぬ面白さを秘めている。
『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』で多角的に議論されたとはいえ、視点を変えればまだまだ掘ることができる。
 というのは、国家や組織を率いる問題は、過去の話ではないからだ。人間が不変であるからには、同じ過ちを起こすし、そうした人間が組織を形成するのであるから、組織もまた同じような過ちを繰り返すのである。
 霞が関の官僚、大企業の上層部……時代は変わっても日本のエリート層の行動様式は変わっていないのではないか。
 それを掘り尽くそうというのが、本書の狙いである。
 組織はなぜ誤るのか、どういう人物にならば経営を任せても大丈夫か。
 専門家と企業経営者の目でもって、徹底的に論じる。

目次

第一章 昭和陸軍に見る日本型エリート(その1)優秀な人材が国を誤るのはなぜか
第二章 昭和陸軍に見る日本型エリート(その2)企業経営者にふさわしいのは誰か
第三章 山本五十六名将伝説を検証する
第四章 日本のいちばん長い日72時間
第五章 ミッドウエイ80年目の教訓
第六章 ガダルカナル80年目の教訓

著者

保阪 正康

昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、一貫して日本の近現代史を検証し続け、約5000人もの歴史の証人を取材してきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第52回菊池寛賞を受賞。主な作品に『東條英機と天皇の時代』、『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和史七つの謎』、『昭和陸軍の研究』、『あの戦争は何だったのか』などがある

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