亡国のエリートたち 昭和陸海軍の錯誤 保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴

1,100 (税込)
発売日2025年09月19日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) ぼうこくのえりーとたち しょうわかいぐんのさくご
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 新書判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2025年09月20日
ISBN 978-4-16-661508-7
Cコード 0295
書店在庫
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『亡国のエリートたち』(保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴)
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亡国のエリートたち 昭和陸海軍の錯誤 保阪正康 楠木建 新浪剛史 麻田雅文 大木毅 川田稔 河野克俊 香田洋二 千々和泰明 戸高一成 山下裕貴

1,100 (税込)
発売日2025年09月19日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(かな) ぼうこくのえりーとたち しょうわかいぐんのさくご
ページ数 248ページ
判型・造本・装丁 新書判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2025年09月20日
ISBN 978-4-16-661508-7
Cコード 0295

戦史から学ぶビジネスマンのための戦争論

 かつて日本を敗戦へと導いた陸軍や、そこに属するエリート軍人たちの問題点は、汲めども尽きぬ面白さを秘めている。
『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』で多角的に議論されたとはいえ、視点を変えればまだまだ掘ることができる。
 というのは、国家や組織を率いる問題は、過去の話ではないからだ。人間が不変であるからには、同じ過ちを起こすし、そうした人間が組織を形成するのであるから、組織もまた同じような過ちを繰り返すのである。
 霞が関の官僚、大企業の上層部……時代は変わっても日本のエリート層の行動様式は変わっていないのではないか。
 それを掘り尽くそうというのが、本書の狙いである。
 組織はなぜ誤るのか、どういう人物にならば経営を任せても大丈夫か。
 専門家と企業経営者の目でもって、徹底的に論じる。

目次

第一章 昭和陸軍に見る日本型エリート(その1)優秀な人材が国を誤るのはなぜか
第二章 昭和陸軍に見る日本型エリート(その2)企業経営者にふさわしいのは誰か
第三章 山本五十六名将伝説を検証する
第四章 日本のいちばん長い日72時間
第五章 ミッドウエイ80年目の教訓
第六章 ガダルカナル80年目の教訓

著者

保阪 正康

昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、一貫して日本の近現代史を検証し続け、約5000人もの歴史の証人を取材してきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第52回菊池寛賞を受賞。主な作品に『東條英機と天皇の時代』、『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和史七つの謎』、『昭和陸軍の研究』、『あの戦争は何だったのか』などがある

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新浪 剛史

麻田 雅文

大木 毅

河野 克俊

香田 洋二

千々和 泰明

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