◆新連載◆
・高田大介「星見たちの密書 エディシオン・クリティーク」
二十歳の嵯峨野修理(さがのしゅり)をフランス郊外で出迎えたのは、ハーレーに乗った青年ギィ。ふたりは古地図を片手に、ルネッサンスの科学者たちが残した謎を解き明かす旅へ――。
◆読みきり◆
・荒木あかね「おむこさんは殺人鬼」
麦野加奈は彼との結婚を決めたばかり。それなのにどこか浮かない顔なのは……。
『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を史上最年少で射止めた新鋭のミステリーを読みきりでお届け!
◆中篇小説◆
・大前粟生「チワワ・シンドローム」《中篇》
新太の失踪は、世間を騒がす“チワワテロ”と関係している? ついには第二、第三の事件まで起こり……
◆インタビュー◆
作家の書き出し Vol.25 取材・構成 瀧井朝世
・河野裕『愛されてんだと自覚しな』
千年の愛は、一途でかろやか。最高にポップな〈モダン・ファンタジー〉、誕生!
◆ロングエッセイ◆
・藤田真央「指先から旅をする」
バンクーバーでリサイタルを成功させた後は、アムステルダムへ。ついに名門・コンセルトヘボウ管弦楽団と共演することに
◆エッセイ◆
・今井真実「ひとりでまんぷく」
[第1回]心置きなくスパイスラーメン
仕事に子育てに多忙な中、たまの貴重なひとりごはん。今日なにを食べるかは、いつだって真剣勝負!
・宮島未奈「ミスターSASUKEの役割」
彼ならば、ここで諦めないはず――。新人賞に落選した私を救ったのは、人生を「SASUKE」に捧げた男だった
・稲田俊輔「食いしん坊のルーペ」
[第12回]蘊蓄の悲哀
あらゆる飲食店は「一目置かれたい」と考えています。なぜならそれだけで、食べた時の印象が劇的に変わるから……
◆レビュー◆
・白石直人「世界を見渡すためのブックガイド」
[第6回]民主主義を巡って ~思想と歴史~
代議制の考察から、欧米の民主主義の比較まで。いま改めて「民主主義」を問い直す13冊をご紹介
◆連載小説◆
・朝倉かすみ「よむよむかたる」
今月の読書会はまちゃえさんの家で行われることに。亡き息子の葬儀の記憶を語り始める彼女を前に、安田は
・矢月秀作「桜虎の道」
司法書士事務所で見習いとして働く桜田哲。彼に託された《秘密証書遺言》を巡って、それぞれの思惑が動き始める
・今村翔吾「海を破る者」
「我が軍が抜かれれば、日ノ本は終わりだ」。夥しい数の江南軍の来襲に、六郎は最前線で戦うと意を決した
・夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
フョードルの死体を前に、ホームズたち一行は顔を見合わせた。消えた仲間と蓮姫たちの後を追うか否か――
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