書名(カナ) | ブンガクカイ |
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JANコード | 4910077071130 |
創作
長嶋有 シーケンシャル
僕とMSXを乗せて、バスは狛江の町を回る。思い出すのは80年代、パソコンを「やっていた」僕らのこと──
対談
高瀬隼子×市川沙央
小説家になるために必要なもの/差し出したもの
「芥川賞」はどんな賞? 「それはご自身の話ですか」にどう答える? 経験と創作、当事者性の問題に迫る初対談
柴田聡子×川野芽生 言葉を空に投げる
ミュージシャンで詩人の柴田氏と、歌人で小説家の川野氏が、文学と音楽の世界から「ことば」をみつめなおす
特別インタビュー
吉本ばなな
思想だけが人と人を繫ぐ──「小説家としての生き方」を語る
新連載
真山仁 秘すれば花──玉三郎の言葉 第一回 序章
三十年の交友を持つ筆者が、折節に耳にした言葉から坂東玉三郎の人と芸の真髄に迫る
金川晋吾 でもだからこそ日誌
通り過ぎてゆく日々や景色を、切り取り、愛しみ、問い直す。気鋭の写真家によるエッセイ
創作
杉本裕孝 ジェイミー
奥野紗世子 享年十九
小林エリカ 風船爆弾フォリーズ 短期集中連載 最終回
批評
四方田犬彦 零落の賦 新連載第二回 神々の流竄
リレーエッセイ
私の身体を生きる 第十五回 藤原麻里菜 捨てる部分がない
巻頭表現
千種創一 Coin Laundry
エセー
榎本空 『母を失うこと』についてのもうひとつのノート
平沢逸 書きたさと書きたくなさのミルフィーユ構造
Author's Eyes
大島育宙 不完全訃報マニュアル
連載
砂川文次 越境 第十一回
宮本輝 潮音(ちょうおん) 第八十七回
奈倉有里 ロシア文学の教室 第十回
王谷晶 鑑賞する動物 第十四回
辻田真佐憲 煽情の考古学 第二十二回
江﨑文武 音のとびらを開けて 第四回
藤原麻里菜 余計なことで忙しい 第二十三回
平民金子 めしとまち 第三十一回
松浦寿輝 遊歩遊心 第五十回
犬山紙子 むらむら読書 第七十回
住本麻子 渡邊英理 新人小説月評
文學界図書室
小野正嗣『あわいに開かれて』(東直子)
町屋良平『恋の幽霊』(児玉美月)
文學界新人賞応募規定/執筆者紹介
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