単行本

紅雲町ものがたり 吉永南央

1,572 (税込)
発売日2008年01月10日
商品情報
書名(カナ) コウウンチョウモノガタリ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326650-3
Cコード 0093
書店在庫
『紅雲町ものがたり』(吉永南央)
単行本

紅雲町ものがたり 吉永南央

1,572 (税込)
発売日2008年01月10日
商品情報
書名(カナ) コウウンチョウモノガタリ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2008年01月10日
ISBN 978-4-16-326650-3
Cコード 0093

“日常の謎”をおばあちゃん探偵が解く!

とあるマンションの一室で虐待が行われていると気づいたお草。ひとり捜索まがいのことを始めるが…。オール讀物推理小説新人賞受賞作

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担当編集者より

オール讀物推理小説新人賞を受賞した、期待の新人のデビュー作です。この物語で活躍するのは、北関東のとある街で、コーヒー豆と和食器の店を営む杉浦草(そう)。大正15年生まれのおばあちゃんですが、元気で頭の回転が速く、かつ愛らしさもあり、店で小耳に挟んだ噂話から、街で起こる小さな事件、謎を解決していく名探偵ぶりを発揮します。選考委員だった宮部みゆきさんを、「(ヒロインのお草はすでにして)風格を漂わせていた」と驚かせた作品です。おばあちゃん探偵の活躍をお楽しみください。(YB)

著者

吉永 南央

1964年、埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、「紅雲町のお草」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。
08年、同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー。以降、「紅雲町珈琲屋こよみ」はシリーズ化して人気を博す。
他の著書に『オリーブ』などがある。

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