作品
小蔵屋に異変が。久実と婚約したはずの一ノ瀬が、8ヵ月も店に顔を出さないのだ。気丈にふるまう久実に、お草は声をかけられない。
小蔵屋が映画の撮影地候補となり、さらにお草は監督本人から人探しを依頼される。持ち前の行動力でその謎の人物に迫るが……。
東京で旧知のバーの雇われ店長が殺されたらしい。生前の彼との約束を思い出すお草と、新幹線の中で出会った少年との逃避行が始まる。
殺された知人、生前の約束と怪しげな現金、最凶の男――。お草は事件の全貌が分からないまま、追われる少年と逃避行を続けることに。
「小蔵屋」を営むお草は、日課の散歩の途中、道端で「たすけて」と書かれたメモを拾う。いったい誰が? 日常の謎が現代を映し出す。
和食器とコーヒー豆の店「小蔵屋」を営むお草が拾った「たすけて」と書かれたメモ。助けを求めているのは、誰? シリーズ第9弾。
紅雲町にやってきた親切と評判の男。ある日彼は小蔵屋を訪ね、自分はお草の息子だと名乗り出る。紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第8弾。
お草さんが営む「小蔵屋」で働く頼れる店員・久実。ついに久実にも春が……!? 浮き立つ店に衝撃のニュースが飛び込んでくる。
紅雲町にやってきた、親切と評判の男。だが彼は草に自分は息子の良一だと告げ、証拠まで見せる。男は本当に死んだはずの息子なのか?
久実についに春が! と思いきや、元アイドルの女性への暴行事件で小蔵屋にも不穏な気配が漂う。お草さんが示す道とは。好評第七弾。
珈琲豆と和食器の店を営むお草は、旧友のために本を作ろうとするが…。日常にひそむ闇と穏やかな営みが心に染みるシリーズ第六弾。
珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む草は、山車蔵の移設問題を考えるうちに町が隠し続けてきた“闇”に気づき、行動を起こすが――。
珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を営む草は、山車蔵の移設問題を考えるうちに、町が隠し続けてきた“闇”に気づき、行動を起こすが――。
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