花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央

1,760 (税込)
発売日2018年02月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ハナヒイラギノマチカド コウウンチョウコーヒーヤコヨミ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2018年02月10日
ISBN 978-4-16-390794-9
Cコード 0093
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花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央

1,760 (税込)
発売日2018年02月08日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) ハナヒイラギノマチカド コウウンチョウコーヒーヤコヨミ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2018年02月10日
ISBN 978-4-16-390794-9
Cコード 0093

累計五十万部。珈琲豆店店主のおばあさんが主役の人気作

北関東の小さな町で、珈琲豆と和食器の店「小蔵屋」を
営むおばあさん、お草さん。
彼女の周囲にあたたかく描かれる人間の営み、日常に
ふと顔をのぞかせる闇が読むものをグイグイ引き込む大人気シリーズ第6弾。

秋のある日、草のもとに旧友の初之輔から小包が届く。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたものだった。
これをきっかけに、初之輔と再会した草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために、彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにした。この本を作るために小さな印刷会社と関わり、個人データ流出事件に遭遇。行き詰まる印刷会社を助けることに。草の働きによって、印刷会社周辺の人々の記憶までもが明るく塗りかえられてゆく。

「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」―-逃した機会、すれ違い、あきらめた思い―ー長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。
お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊。

本の話おすすめ記事

担当編集者より

人気シリーズ第6弾は、秋のある日、お草のもとに旧友の初之輔から小包が届きます。中身は彼の書いた短い小説に、絵を添えたもの。
これをきっかけに初之輔と再会したお草は、彼の苦しかった人生を元気づけるために彼の短編を活版印刷による小本に仕立て贈ることにしますが、そのために関わった小さな印刷会社の個人データ流出事件を知ることに。お草の働きで、行き詰まる印刷会社は助かるのか?
「一つほぐれると、また一つほぐれてゆくものよ」――逃した機会、すれ違い、あきらめた思い――長い人生、うまくいくほうがまれだったけど、丁寧に暮らすのが大切。お草さんの想いと行動が心に染みる珠玉の一冊です。

著者

吉永 南央

1964年、埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、「紅雲町のお草」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。
08年、同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー。以降、「紅雲町珈琲屋こよみ」はシリーズ化して人気を博す。
他の著書に『オリーブ』などがある。

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