単行本

詩歌の待ち伏せ 上 北村薫

1,361 (税込)
発売日2002年06月
商品情報
書名(カナ) シイカノマチブセ
ページ数 184ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年06月15日
ISBN 978-4-16-358620-5
Cコード C0095
書店在庫
『詩歌の待ち伏せ 上』(北村薫)
単行本

詩歌の待ち伏せ 上 北村薫

1,361 (税込)
発売日2002年06月
商品情報
書名(カナ) シイカノマチブセ
ページ数 184ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 2002年06月15日
ISBN 978-4-16-358620-5
Cコード C0095

人生の折々で出会った忘れられない《詩歌》たち

啄木や西條八十の詩との幸福な出会い。子供の詩を貶める文章への痛烈な批判。柔軟で屈伸自在な美の結晶<詩歌>を慈しむ名エッセイ

担当編集者より

『声に出して読みたい日本語』のヒットをきっかけに、美しい「国語」の再発見が見直されています。本書は、もと国語教師であった北村さんの面目躍如ともいうべき、まさに「言の葉」への愛に満ちた一冊です。大学時代、机の上の落書きで出会った塚本邦雄の短歌。チャンドラーと西條八十が共に愛誦していたフランスの詩。美智子皇后の歌の師として知られる五島美代子が、亡くした子を思い詠んだ哀しい短歌。古今東西の詩歌に触れた著者にしか書きえない名著です。(HT)

著者

北村 薫

1949年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蟬』で日本推理作家協会賞、2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)、09年『鷺と雪』で直木賞、23年『水本の小説』で泉鏡花文学賞を受賞。〈円紫さんと私〉シリーズ、〈覆面作家〉シリーズ、〈時と人〉三部作、〈ベッキーさん〉シリーズ、〈いとま申して〉三部作、『飲めば都』『雪月花謎解き私小説』など著書多数。アンソロジーやエッセイ、評論にも腕をふるう「本の達人」としても知られる。

一覧を見る

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

購入する

※外部サイトに飛びます

閉じる
書店在庫

Rankingランキング

全て見る

Eventイベント

最新イベント

一覧を見る
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
「八咫烏シリーズ」公式グッズショップが新商品とともに名古屋に上陸!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
【金沢&富山W地元開催】新刊『銀嶺のかなた』刊行記念 安部龍太郎さんサイン会が小説の舞台となった加賀前田藩お膝元で開催!
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
11/22(金)19:00~イベント開催! 中山祐次郎×秋谷りんこ トークイベント「お仕事小説を書こう!」
文藝春秋 コミック編集者募集 米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト