書名(カナ) | サンゴクシ ダイジュウイッカン |
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ページ数 | 376ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 |
初版奥付日 | 2012年09月15日 |
ISBN | 978-4-16-381620-3 |
Cコード | 0093 |
宮城谷『三国志』第十一巻は、孫権の老衰によって呉が混乱するところから始まります。孫権は幾人もの忠臣の諫言を退けるばかりでなく処刑まで課し、さらに息子二人を跡継ぎとして争わせたため自ら国力を分断、呉を衰亡の途に導いてしまいます。孫権の死の寸前まで続いた苛烈な権力闘争に勝利した諸葛恪(諸葛亮の甥)も、そののち自ら墓穴を掘り、粛清の目に――。魏では司馬懿が権力を恣にする曹爽の目を欺くために詐病、政治から距離を取っていました。そして機が熟した時に司馬懿がとった行動は――。
劉備、孔明、曹操なき後も続く政治と権力をめぐる戦い――。『三国志』のドラマは続きます。
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