単行本

音楽が鳴りやんだら 高橋弘希

2,090 (税込)
発売日2022年08月09日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) オンガクガナリヤンダラ
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2022年08月10日
ISBN 978-4-16-391581-4
Cコード 0093
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書店在庫
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単行本

音楽が鳴りやんだら 高橋弘希

2,090 (税込)
発売日2022年08月09日
ジャンル小説
商品情報
書名(カナ) オンガクガナリヤンダラ
ページ数 400ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2022年08月10日
ISBN 978-4-16-391581-4
Cコード 0093

代償を恐れて才能を潰すのは、音楽への裏切りではないかね?

作詞・作曲の天賦の才に恵まれた、福田葵。彼が幼馴染と組んだバンド「Thursday Night Music Club」・通称サーズデイが、とうとう大手レコード会社の目に留まった。デビューの条件は、ベーシストを入れ替えること。

「君には音楽の才がある。代償を恐れて自分で才能の芽を潰すことは、音楽への裏切りにもならないか」

プロデューサーの中田の言葉を受け入れ、メジャーデビューを決断した葵は次第に変貌し――。
芥川賞作家の新境地、圧巻のバンド小説。

担当編集者より

『送り火』で芥川賞を受賞した高橋弘希さんの、初の長編小説です。個性豊かで才能あふれるメンバーたちと、圧倒的なバンドのディティール、何より、この物語の世界を立ち上げる言葉の強度——類を見ない、危うく、鮮やかなバンド小説です。

著者

高橋 弘希

青森県十和田市生まれ。二〇一四年、第四六回新潮新人賞を受賞してデビュー。一七年、『日曜日の人々(サンデー・ピープル)』で第三九回野間文芸新人賞、一八年「送り火」で第一五九回芥川賞を受賞。他の著書に『朝顔の日』『スイミングスクール』『高橋弘希の徒然日記』『音楽が鳴りやんだら』『叩く』などがある。

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