書名(カナ) | ヒャクサイイゼン |
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ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 新書判 |
初版奥付日 | 2021年09月20日 |
ISBN | 978-4-16-661332-8 |
Cコード | 0295 |
名文家で知られるジャーナリストと、旧制北野中学の同級生が、九十一歳を迎えたいま、それぞれの日常生活や回想を綴る。ともに妻を亡くし、コロナ禍で外出もままならぬ中、視力を失くしたジャーナリストは、旧制北野中学の同級生に、電話で「原稿」を送る。同級生はそれをパソコンで打ち込み、出来上がった原稿をまた電話で読み上げる。本書はこうして書き上げられた。亡き妻と交わした対話、ベトナム戦争や連絡船事故などの取材こぼれ話、ケアマネージャーへの淡い慕情、三島由紀夫との交流――。「もうじき百歳」のリアルな心情と、互いを支え合う「男おひとり様」同士の友情がここにある。
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