第133回(2005年)直木三十五賞

花まんま 朱川湊人

836 (税込)
発売日2008年04月10日
商品情報
書名(カナ) ハナマンマ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2008年04月10日
ISBN 978-4-16-771202-0
Cコード 0193
書店在庫
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『花まんま』(朱川湊人)

第133回(2005年)直木三十五賞

花まんま 朱川湊人

836 (税込)
発売日2008年04月10日
商品情報
書名(カナ) ハナマンマ
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2008年04月10日
ISBN 978-4-16-771202-0
Cコード 0193

怖くて温かくて切ない、あのころの記憶

【第133回直木賞受賞作「花まんま」映画化決定!】

まだ幼い妹がある日突然、母のお腹にいた時のことを話し始める。それ以降、保育園をぬけだし、電車でどこかへ行こうとしたり、習ったことの無い漢字を書いたり。そして、自分は誰かの生まれ変わりだと言い出した…(表題作「花まんま」)。

INFORMATION
映画『花まんま』
2025年春 全国公開
出演:鈴木亮平 有村架純
監督:前田 哲
配給:東映
公式HP:https://hanamanma.com



~映画化によせて~原作者の言葉

私が書いた『花まんま』は八十枚ほどの短編で、もともとは子供である俊樹とフミ子の物語でした。今回の映画化 の際には、原作をそのままに生かしつつストーリーを膨らませ、見事に世界を広げていただきました。私の手が届かなかったところにまで気持ちが届いていて、原作者冥利に尽きるというものです。さらに存在感のある出演者の 方々には期待が高まるばかりで、まさに私一人では見ることができなかった『花まんま』です。


昭和30~40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公たちの思い出が語られる。ちょっと怖くて不思議なことや、様々な喜びやほろ苦さを含む物語に、深い感動と懐かしさがせまる傑作短篇集。

第133回直木賞受賞作。

解説・重松清

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2005.04.20 インタビュー・対談

担当編集者より

母と二人で大切にしてきた幼い妹が、ある日突然、大人びた言動を取り始める。それには、信じられないような理由があった……(表題作)。昭和30?40年代の大阪の下町を舞台に、当時子どもだった主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタルジックな空気感で情感豊かに描いた全6篇。直木賞受賞の傑作短篇集。解説・重松清

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