書名(カナ) | スキトオッタカゼガフイテ |
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ページ数 | 192ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2018年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-791173-7 |
Cコード | 0193 |
【2024年6月公開映画『風の奏の君へ』原案】
緑豊かな、岡山県美作(みまさか)を舞台に描かれる、青春小説。
野球部を引退し受験勉強に邁進するはずだった高校3年の渓哉(けいや)。だが自分の将来を思い描けず、焦燥感に苛まれている。実家は古町で茶葉屋を営んでいるが、父の急逝後、一回り上の兄が故郷の戻り、跡を継いでいる。
ある日、渓哉は道に迷っていた美しい女性・里香(さとか)に出会い、地元の温泉旅館に案内することになるが――。
INFORMATION
映画『風の奏の君へ』
公開:6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:松下奈緒 杉野遥亮 山村隆太(flumpool)
監督・脚本:大谷健太郎
配給:イオンエンターテイメント
2024年6月7日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト https://kazenokanade-movie.jp/
<ストーリー>
岡山県・美作。お茶処でもあるこの地で、浪人生の渓哉(杉野遥亮)は無気力な日々を過ごしていた。一方、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いだ兄の淳也(山村隆太)は、町を盛り上げようと尽力していた。
ある日、ピアニストの里香(松下奈緒)がコンサートツアーで美作にやって来る。しかし里香は演奏中に倒れてしまい、療養を兼ねてしばらく滞在することに。そんな里香に対し、冷たい態度の淳也。実は里香は、かつて大学時代に淳也が東京で交際していた元恋人だった。
清らかに流れる川を吹き抜ける風、燃えるような緑の美しい茶畑。自然の優しさに囲まれて曲作りに励む里香に、ほのかな恋心を募らせる渓哉。しかし里香にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった……。
監督 脚本:大谷健太郎
キャスト・スタッフ
出演:松下奈緒 杉野遥亮 ⼭村隆太(flumpool)
西山潤 泉川実穂 たける(東京ホテイソン) / 池上季実子
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