小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残る 中原一歩

770 (税込)
発売日2019年04月10日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) コバヤシカツヨデン ワタシガシンデモレシピハノコル
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年04月10日
ISBN 978-4-16-791266-6
Cコード 0195
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小林カツ代伝 私が死んでもレシピは残る 中原一歩

770 (税込)
発売日2019年04月10日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) コバヤシカツヨデン ワタシガシンデモレシピハノコル
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2019年04月10日
ISBN 978-4-16-791266-6
Cコード 0195

そのレシピは、ずっと生き続ける

家庭料理の世界に「カツ代前・カツ代後」と言ってもおかしくない旋風を巻き起こした料理研究家・小林カツ代。没後五年経っても、そのレシピは忘れられることなく各家庭で生き続けている。「家庭料理のカリスマ」と称される天性の舌は、一体どのように培われたのか。TV番組「料理の鉄人」で勝利をおさめ、日本中に知れわたった「肉じゃが」を始め、時代を超えて愛される伝説のレシピとともに描く決定版評伝。

目次

第一章 料理の鉄人
第二章 小林カツ代の家庭料理とは何か?
第三章 大阪大空襲
第四章 カツ代を育てたミナミの味
第五章 料理研究家・小林カツ代誕生
第六章 母として、女としての葛藤
第七章 天命
あとがき「カツ代ほど変化をした女性はいなかった」

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担当編集者より

撮影に立ち会って、初めて食べたカツ代さんの料理はオムライスでした。その美味しさと素早さ、あっという間に三品が並んだ感動。そのレシピの裏には、たんなる思いつきではない論理的な思考があり、それを生み出した人生の光と影がある。著者の丹念な取材のもとに、その謎が解き明かされます。

著者

中原 一歩

ノンフィクションライター。1977年佐賀県生まれ。著書に『最後の職人池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)、『小林カツ代伝私が死んでもレシピは残る』(文春文庫)、『マグロの最高峰』(NHK出版新書)、『「㐂寿司」のすべて。』(プレジデント社)、『寄せ場のグルメ』(潮出版社)他多数。

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