作品紹介

インパールの愚行を繰り返してはならない。
インパールを知らぬ世代、必読! シリーズ第三弾
戦記文学の名著、迫力の分厚さの新装版

第二次世界大戦において最も無謀な作戦であったインパール作戦惨敗の主因は、軍司令官の構想の愚劣と用兵の拙劣にあった。
インパール盆地の湿地帯に投入された戦車支隊の悲劇を描く「全滅」。
軍司令部の無謀な命令に悩まされ続けた〝祭〟第十五師団長と参謀長の痛憤を描く「憤死」。
戦争の実相を追求し、現代に多くのくみ取るべき教訓を与える執念のインパールシリーズ。
新装版化にあたり、二作を一作に。


目次

全滅
トルブン隘路口
蜂の巣陣地
連隊長の交代
ニントウコン
青つり星 赤つり星
白昼攻撃
死守命令
戦場往来
潜入部隊
最後の日
あとがき
文庫版のためのあとがき

憤死
戦場の約束
国境の古道
師団長と参謀長
火砲三十六門
軍司令官と残飯
天険の要害
電光の正体
戦車出現
敵中脱出
さまよう司令部
名誉心 功名心
敗走
文庫版のためのあとがき

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担当編集者より
この頃いろんなことが「インパール作戦」にたとえられているようです。たとえば政府が全世帯に布マスクを配布した例の政策も(「朝日新聞」6月1日)。まさにインパール作戦の全体像を執念を持って描き続けたのが高木俊朗氏です。司令官による「愚劣な構想」「拙劣な用兵」が犠牲者を増やし、責任者は戦後も現場の師団長に「責任転嫁」を続けたと高木さんは書きます。本書は『インパール』『抗命 インパール2』に続く第三弾ですが、「全滅」「憤死」の2作を合本にしたため、相当な厚さです。しかしインパールの愚行を繰り返さないために、必読の書です。(担当MF)
商品情報
書名(カナ) ゼンメツ フンシ  インパール サン
ページ数 736ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2020年07月10日
ISBN 978-4-16-791536-0
Cコード 0195

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