インパール 高木俊朗

1,100 (税込)
発売日2018年07月10日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) インパール
ページ数 480ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年07月10日
ISBN 978-4-16-791113-3
Cコード 0195
試し読み
書店在庫
ネット書店で購入

インパール 高木俊朗

1,100 (税込)
発売日2018年07月10日
ジャンルノンフィクション
商品情報
書名(カナ) インパール
ページ数 480ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年07月10日
ISBN 978-4-16-791113-3
Cコード 0195

復刊! 涙と憤りなしでは読めぬ、不朽の戦記文学

太平洋戦争で最も無謀だったといわれるインパール作戦。
昭和19年3月、ビルマから英軍の拠点があったインド北東部・インパールの攻略を目指した日本軍は、この作戦で歴史的敗北を喫した。

「インパールの悲劇」は〝日本の東条〟とビルマの〝小東条〟牟田口廉也の握手から始まった――史実に基づいた考証と冷静な筆致と気迫で、涙と憤りなしでは読めない、第一級の戦記文学を復刊!

「何しろわしは、支那事変の導火線になったあの盧溝橋の一発当時、連隊長をしていたんでね。支那事変最初の指揮官だったわしには、大東亜戦争の最後の指揮官でなければばらん責任がある。やるよ、今度のインパールは五十日で陥してみせる」
功名心に気負いたつ軍司令官・牟田口中将の下、いたずらに死んでいった人間の無念。
敗戦後は部下に責任転嫁し、事実の歪曲を押し通した軍人を許すまじ!

本書はその実相を書き、牟田口廉也批判の口火を切った『イムパール』に、著者自ら大幅な改訂を加えた文庫決定版。

目次

目次/
戦いの日の回想―序にかえて―
インド征服の夢
先手後手
インパール見ゆ
狂奔
雨季
ビシェンプール攻撃
壊滅
死の道
肉体の限界
時期作戦準備中
戦記の中の真実―あとがきにかえて―
〈インパール作戦〉地図・部隊編成表

本の話おすすめ記事

おすすめ記事

※外部サイトへリンクしている場合もあります

感想を送る

本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。

※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。

メディア関係者・図書館の皆様

表紙画像のダウンロード

ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。

雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。

書店在庫
ネット書店で購入
米国を代表する作家、スティーヴン・キングの特設サイト 佐伯泰英特設サイト 吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみシリーズ」特設サイト 文春文庫は50年を迎えました! 特設サイト 阿部智里「八咫烏シリーズ」特設サイト 2024 文春文庫 秋100ベストセレクション