怪談和尚の京都怪奇譚 積徳の旅篇 三木大雲

759 (税込)
発売日2024年08月06日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) カイダンオショウノキョウトカイキタン セキトクノタビヘン
ページ数 192ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2024年08月10日
ISBN 978-4-16-792264-1
Cコード 0195
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怪談和尚の京都怪奇譚 積徳の旅篇 三木大雲

759 (税込)
発売日2024年08月06日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) カイダンオショウノキョウトカイキタン セキトクノタビヘン
ページ数 192ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2024年08月10日
ISBN 978-4-16-792264-1
Cコード 0195

大人気、怪談説法シリーズ第7弾!

私と友人の前に突然、白くて丸い綺麗な石が落ちてきた。私は拾って帰り、「しろたま君」と名付けて大切にしていた。後日、学校で友人が「あの飛んできた白いの、もう捨てた?」と訊(き)いてきた。「今も家に持ってるよ」そう答えると「早く捨てた方が良いよ」と友人は言う。私が「なんで?」と訊ねると「怖いもん」と答える。「なんで怖いの?」「見られてるの怖いと思うけど」「見られてる?」。そして、彼はこう言ったのだった。「だってあれ目玉やったよね」――(「飛ぶ玉」)

ほかにも、刑事に取り憑(つ)いた血だらけの白い犬、骨董市で買った不思議な絨毯の話など、現役住職の書き下ろし怪談×説法シリーズ第7弾!


怪異の奥にあるありがた~い教え!

ますますブーム!怪談×説法
怪談和尚書き下ろしシリーズ第七弾

【怪談和尚の京都怪奇譚 シリーズ好評既刊】
●怪談和尚の京都怪奇譚
●続・怪談和尚の京都怪奇譚
●続々・怪談和尚の京都怪奇譚
●怪談和尚の京都怪奇譚 幽冥の門篇
●怪談和尚の京都怪奇譚 宿縁の道篇
●怪談和尚の京都怪奇譚 妖幻の間篇
●コミック『怪談和尚』
●コミック『怪談和尚 妖異の声』

担当編集者より

YouTube登録者数34.6万人を誇る、京都・蓮久寺の住職・三木大雲さん。最初は京都の公演にたむろする不良少年向けに独自に始めた怪談と説法を交えた活動も早や10年を超え、弊社での文庫書き下ろしも7冊目になりました。今作は、YouTube未収録の完全新作が目白押し! うだるような暑さが続きますが、ゾゾゾッとする怖さと、ありがたい教えを同時に味わってください。(担当K.N)

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