蔦屋 谷津矢車

880 (税込)
発売日2024年10月09日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) ツタヤ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2024年10月10日
ISBN 978-4-16-792284-9
Cコード 0193
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蔦屋 谷津矢車

880 (税込)
発売日2024年10月09日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) ツタヤ
ページ数 352ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2024年10月10日
ISBN 978-4-16-792284-9
Cコード 0193

2025年NHK大河ドラマ主人公は蔦屋重三郎

2025年、NHK大河ドラマは「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」。
その主人公である江戸の出版プロデューサー・蔦屋重三郎の波瀾万丈人生を描く、傑作歴史長編小説!

寄る年波には勝てず、店仕舞いしようとしていた地本問屋・丸屋小兵衛のもとを、才気迸る若い男が訪ねてくる。この店に毎年二十両払うから、雇われ人となって自分を手伝ってほしい、という申し出に面食らう小兵衛。

「一緒にやりませんか。もう一度この世間をひっくり返しましょうよ」

その男こそ、吉原随一の本屋、飛ぶ鳥を落とす勢いの蔦屋重三郎だった――。

飲むときはとことん飲み、遊ぶときはとことん遊ぶ。商売の波に軽々と乗り、つねに新しいものを作りたい、と意気込む重三郎。重三郎の周りには、太田南畝、朋誠堂喜三二、山東京伝、恋川春町ら売れっ子戯作者や狂歌師が出入りするが、腐れ縁の絵師・喜多川歌麿には、特別な感情をもっている。

やがて松平定信による文武奨励政治が始まると、時代の流れは予期せぬ方向へ――。

蔦屋重三郎の型破りの半生を、父親ほども年が離れた小兵衛を通して描く。最強バディが江戸の街を闊歩する、極上エンターテインメント小説。

単行本を大幅に改稿し、著者によるあとがき「文庫化までの長い言い訳」を特別収録。

蔦屋
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著者

谷津 矢車

1986年、東京都生まれ。2012年に『蒲生の記』で歴史群像大賞の優秀賞を受賞。翌年『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』でデビュー。
18年に『おもちゃ絵芳藤』で歴史時代作家クラブ賞の作品賞を受賞。他の作品に『廉太郎ノオト』『吉宗の星』『ええじゃないか』『ぼっけもん 最後の軍師 伊地知正治』『二月二十六日のサクリファイス』など。

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