書名(カナ) | ヨウイゲンカイ オンミョウジ アベノセイメイトリビュート |
---|---|
ページ数 | 304ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 軽装 並製カバー装 |
初版奥付日 | 2023年03月10日 |
ISBN | 978-4-16-792009-8 |
Cコード | 0193 |
稀代の陰陽師・安倍晴明が様々な怪異に挑む「陰陽師」シリーズ。著者による傑作短編に加え、新進気鋭の作家4人が新たな「陰陽師」の物語を紡いでいく。右耳に妖が棲む女房、墓を荒らす奇妙な童、さらには時代を超えて室町の法師陰陽師や、戦乱の世を憂うキリシタン陰陽師も登場。怖くて美しい「陰陽師」の世界が凝縮した一冊。(解説・細谷正充)
収録作品
・露子姫が見つけた不思議な烏毛虫は、食べれば食べるほど大きくなり…(夢枕獏「むしめづる姫」)
・信子姫に仕える、耳のいい女房。彼女は右耳には虫が棲んでいて…(蝉谷めぐ実「耳穴の虫」)
・鳥辺野で騒ぎを起こす少年は、博雅の腕を欲していた。その理由は?(谷津矢車「博雅、鳥辺野で葉二を奏でること」)
・足利義教の時代。法師陰陽師の兄弟が、蘆屋道満の式神に出会う(上田早夕里「井戸と、一つ火」)
・戦国大名・細川幽斎とキリシタン陰陽師が、「連歌」をもって妖に挑む(武川佑「遠輪廻」)
・晴明たちが出会った不思議な少年は、唐の国からやってきた「哪吒」だった(夢枕獏「哪吒太子」)
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
※外部サイトに飛びます
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。