| 書名(かな) | こいとそれとあとぜんぶ |
|---|---|
| ページ数 | 288ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2025年09月10日 |
| ISBN | 978-4-16-792407-2 |
| Cコード | 0193 |
好きな子から、2人旅に誘われた。目的は、彼女の遠い親戚が自殺を図った部屋を見ることだった。
高校2年のめえめえは、下宿仲間でクラスメイトのサブレに片想いしている。
夏休み、サブレは祖父の家を訪ねるという。数カ月前、その近くに住む遠い親戚が自殺した。
サブレには、確かめたいことがあった。その人が最後にいた部屋を見て、遺された家族から話を聞きたいという。
「命のエネルギーみたいなものを感じたい」
少し変わったことに興味を持ち、気になったことをとことん考えるサブレらしい理由だった。
そして夜行バスに乗り、祖父の暮らす町へ。2人は亡くなった男性の妻と娘を訪ね、死に至るまでの話を聞く。けれど、実際にその部屋を目にしたサブレが感じたものは、想像していたものとは違っていた。
旅のあいだ、めえめえもまた、今まで知らなかったサブレのことを知っていく。そして、自分自身についても。
好きな人を知るとは、どういうことなのか。友情と恋愛は、きれいに分けられるものなのか。
そしてサブレには、この旅でもう1つ、確かめたいことがあった――。
2人の高校生が夏休みの旅で見つける、恋と、それと、あと全部。
第72回小学館児童出版文化賞受賞作。


夏休み、俺は片想い中のサブレと夜行バスの旅に出た。彼女が口にした、ちょっと風変わりな目的のために――見知らぬ町で一緒に過ごすうち、そして会話を重ねる度に、サブレをもっと深く知った俺の中に名前のない感情たちが溢れ出てきて……。特別な夏の4日間が教えてくれた、恋だけじゃない、世界の「あと全部」を巡る物語。
『君の膵臓をたべたい』から10年――
住野よる史上、最も不器用で愛おしい恋の物語
Audibleのお求めはこちら
ご希望のデータがダウンロードできない場合や、著者インタビューのご依頼、その他の本の紹介に関するお問合せは、直接プロモーション部へご連絡ください。
雑誌・書籍の内容に関するご意見、書籍・記事・写真等の転載、朗読、二次利用などに関するお問合せ、その他については「文藝春秋へのお問合せ」をご覧ください。
感想を送る
本書をお読みになったご意見・ご感想をお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社ウェブサイト、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただく場合がございます。
※いただいた内容へのご返信は致しかねますのでご了承ください。
※ご意見・ご感想以外は、こちらから各部門にお送りください。