真田武士心得〈二〉 関ケ原純情 井原忠政

803 (税込)
発売日2025年11月05日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(かな) さなだもののふこころえ せきがはらじゅんじょう
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年11月10日
ISBN 978-4-16-792435-5
Cコード 0193
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真田武士心得〈二〉 関ケ原純情 井原忠政

803 (税込)
発売日2025年11月05日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(かな) さなだもののふこころえ せきがはらじゅんじょう
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2025年11月10日
ISBN 978-4-16-792435-5
Cコード 0193

忠義と仇討を胸に、若武者は疾走する

主君と親の仇――どちらも捨てられない男が、天下分け目の戦いを駆ける。

のちに真田信之から、ただ一人、殉死を認められる家臣・鈴木右近(すずき・うこん)。

慶長5(1600)年。天下分け目の関ケ原を前に、真田家は二つに割れた。

父・昌幸と弟・信繁(幸村)は西軍へ。兄・信幸は東軍へ。

肉親が敵味方に分かれた「犬伏の別れ」だ。

その直後、数え17になった右近は、信幸からある密命を託される。

期限はわずか7日。

家来の榛名大吉(はるな・だいきち)、従僕の権蔵(ごんぞう)とともに、右近は西へ向かう。

険しい道も、敵も、右近を止める理由にはならない。

信幸が、自分にやれと言ったのだから。

しかし戦乱の先には、右近が少年の頃から追い続けてきた仇敵・中山九兵衛(なかやま・きゅうべえ)の影もあった。

信幸への愛情。

両親の仇を討つことへの執念。

右近にはどちらも捨てられない。

若き鈴木右近が、天下分け目の戦いの中を走り抜ける。

「真田武士心得」疾走の第2弾!

目次

序章  いざ岐阜へ、関ケ原へ
第一章 長駆六十七里を駆ける
第二章 三つ巴紋を探せ
第三章 関ケ原――流星光底長蛇を逸す
第四章 大戦のあとに
終章  右近、変人ナリ

担当編集者より

後に真田信之から、ただ一人殉死を認められることになる鈴木右近。

では、右近はどんな家臣だったのか。

その答えが、一気に見えてくるのがこの第2巻です。

関ケ原を前に真田家が東西に分かれた直後、信幸から若き右近に託される密命。信州から岐阜まで67里、期限はわずか7日。右近は家来の大吉、従僕の権蔵とともに、ひたすら西へ走ります。

なぜ、そこまでやるのか。

右近にとっては簡単な話です。

信幸が、自分にやれと言ったから。

一方、その胸からは、両親の仇への思いも消えていません。

主君への恩も、親への思いも、どちらか一方を器用に捨てることができない。そんな右近の不器用な「純情」が、天下分け目の戦いの中を疾走します。

〈一〉で生まれた主従の絆が、「命じる者」と「命をかけて応える者」へと変わり始める第2弾です。(担当KN)

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