| 書名(かな) | さなだもののふこころえ まさゆきじゅんじょう |
|---|---|
| ページ数 | 272ページ |
| 判型・造本・装丁 | 文庫判 |
| 初版奥付日 | 2026年10月10日 |
| ISBN | 978-4-16-792564-2 |
| Cコード | 0193 |
関ケ原から3年。
20歳になった鈴木右近は、真田信之に仕える武士として、紀州・九度山で幽閉生活を送る真田昌幸・信繁(幸村)親子に援助の品々を届ける役割を担っていた。
身の丈六尺二寸(約188㎝)の大男。背には全長七尺一寸(約2m15㎝)の長大な野太刀。口が悪く、頑固で、愛想もない。
ところが、困っている者を見ると放っておけない。150石の領主となった今、領民が浅間山噴火で困窮しているのを見て、一緒に鋤を振るうような男だ。
そんな右近の胸には、ひとつだけ消えないものがある。両親を死に追いやった叔父・中山九兵衛への仇討ちだ。
長年追い続けてきた九兵衛の手がかりを求めるうち、右近は思いもよらない人物と出会う。
親の仇の、娘だった。
仇を追う右近。流人となった真田昌幸。そして、敵の血を引く少女。
これまでまっすぐだった右近の「純情」が、大きく揺れ始めるシリーズ最大の転換点、第4弾!
序章 邂逅、民部少輔様
大一章 沢庵の教え
第二章 信之、九度山を訪れる
第三章 琵琶湖の東――伊吹山情話
第四章 右近、善行を積んでしまう
終章 九度山に死す

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