作品
覇権国の衰退、資本主義の暴走、中国との対決――昭和日本が直面した危機は再び繰り返されるのか? 昭和史入門の決定版。
太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊情報室長を務めた著者が稀有な体験を回顧し、情報に疎い組織の欠陥を衝く。(保阪正康)
太平洋戦争末期に散った若者たち。彼らの悲劇はなぜ生まれたのか? 特攻の生みの親・大西瀧治郎海軍中将たちの苦悩と葛藤を描きだす
初めて明らかにされた幼少期、軍部への抵抗、開戦の決意、聖断、そして象徴としての戦後。1万2千頁の記録から浮かぶ昭和天皇像。
大戦末期、関東軍による細菌兵器開発の陰に匿された、戦慄すべき事実とその開発者の人間像を描き、戦争の本質に迫った異色長篇小説。
「週刊文春」で話題を呼んだ読書企画を完全電子化! 半藤一利氏と佐藤優氏の初対談も収録。
慰安婦問題の誤りと、河野談話の不可解さを追及した「文藝春秋」「諸君!」の記事を再編集。二十二年間の朝日報道の矛盾を究明する。
激動の時代を生きた昭和天皇の懊悩を明かす貴重な資料——それは御製。昭和史を知り尽くす歌人と作家が、語り尽くした30時間!
皇太子の「人格否定発言」以来、揺れ続ける平成皇室。論客たちが「文藝春秋」誌上で繰り広げた議論を集大成し、天皇家の実像に迫る
「日本はなぜ負ける戦争をしたの?」と子供に聞かれたら。豪華執筆陣が満州事変、東京裁判等あの戦争をめぐる問いにズバリ答える
「昭和」が歴史になりつつある今だからこそ見えてくるものがある。時代の底で動いたものは何だったのか。現代を代表する歴史家が問う
責任感、リーダーシップ、戦略の有無、知性、人望……昭和の代表的軍人22人を俎上に載せて、敗軍の将たちの人物にあえて評価を下す
中国革命の父・孫文が滞日中に愛した二人の日本人女性の数奇な運命とは? 歴史の波間に消えていった女たちのドラマがいま蘇る
昭和の陸海軍の人材を語ることによって見えてくる、日本型組織の弱点!! 「文藝春秋」で大反響を呼んだ話題の座談会を収録
昭和という時代の芯は、昭和天皇の存在とアメリカの影の二つである。六十四年を三期に分かち、激動の時代を理解する画期的昭和史
大本営はソビエト赤軍と、終戦間際に取引をした!? 次々に現れる極秘文書をキーにして、稀代の歴史家が残された謎を解明してゆく
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