作品
自らの母と妹との幼き日々を語りつつ、小林秀雄、内田百閒、中原中也など近代日本の作家を参照して、“女性的なるもの”を考究する
脳科学者として時代の最先端で活躍しながら、文学をこよなく愛する著者が、「クオリア」という概念を武器に斬りこむまったく新しい文学論
「ボードレールもランボオも、アランもドストエフスキーも、西行も実朝も、ゴッホもセザンヌも、なにもかも小林秀雄に教わった」
「忠臣蔵」「学問」「ヒューマニズム」「哲学」などの12篇に「常識について」を併載し、考えることの愉悦を教えてくれる必読書
ドラッカーは名著『断絶の時代』を書き、手塚治虫は未刊の『ネオ・ファウスト』を遺して世を去った。各界の巨匠達の60歳に学ぶもの
ユダヤ人はどうして知性的なのか? なぜ、ユダヤ人は迫害されるのか? レヴィナスらの思想を検討し難問に挑む。小林秀雄賞受賞
良心、平家物語、花見……。日常や本の話から始まる随想は、独創的な発想と深い思索で常に発見を与える。永遠に読み継がれる名著
『スラムダンク』から坂口安吾の『青春論』まで少年時代に読むべき数々の名著を例に、十代の読者へ友情の力を熱く説いた一冊
表現者・あゆの「本物」ぶり、m―floの作品力、前進し続ける宇多田ヒカル……Jポップの新世紀を読み解く114曲大分析!
『声に出して読みたい日本語』の著者が選りすぐった「すごみ」のある名文を収録、解説。失っていた本物の日本語力を取り戻す一冊
小林秀雄の毒舌、三島由紀夫の友情、遠藤周作の欝屈……文士たちの知られざる一面を斬新な切り口で鮮やかに甦らせる異色の回想録
忠臣蔵、学問、考えるという事、ヒューマニズム、還暦、哲学、天命を知るとは、歴史、などの十二篇に「常識について」を併載して、考えることの愉悦をおしえる。(江藤淳)
常識、漫画、良心、歴史、役者、ヒットラーと悪魔、平家物語などの項目を収めた「考えるヒント」に随想「四季」を加え、「ソヴェットの旅」を付した明快達意の随筆集。(江藤淳)
目まぐるしくチャートが入れ代わる世紀末日本の音楽シーンで、ホントに聴くべき曲は、その逆は?『週刊文春』好評連載の単行本化
幻の名著に’78年から’84年まで「ポパイ」連載のコラムを追加。『考えるヒット』と合わせて読めば、Jポップの現在過去未来が丸わかり
ヒット曲はなぜヒットするのか? 天才チカダが答えます。コムロ、アムロ、フミヤにキンキ……全百十五曲、耳からウロコの大分析!
哲学とは、何に拠ることもなく、虚心に自身で考えること。ソクラテスから『ソフィーの世界』まで、核心のみを読み解く一撃必中の書
漱石を楽しみ、小説の“いま”を憂い、世を去った作家たちを悼む。文学だけが開き得る芳醇な世界にいざなう香り高い文藝エッセイ集
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。