作品
蘆溝橋事件、支那事変から運命の一九四一年十二月八日まで。勝算なき戦争に日本はいかにして突入したか。著者渾身の大河評伝第五部。
日本の命運を若くして背負わざるをえなかった君主は、いかに歩んだか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々。決定版的伝記。
五・一五事件、天皇機関説問題などを経て、国内の諸矛盾の蓄積が昭和十一年二月二十六日、ついに噴出した。若き天皇の決断はいかに。
皇帝溥儀の専属通訳・林出賢次郎が残した謁見の記録。傀儡国家・満州国の実態と、溥儀の複雑な素顔を明かす昭和史の貴重な証言
いまもっとも注目の作家、田中慎弥さんの最新作。「父と子」「戦争の記憶」という骨太のテーマに挑んだ、正統派文学の傑作です
本巻は真珠湾攻撃から終戦までを扱う。聖断はいかに下されたか。「文藝春秋」好評連載中の著者ライフワーク、クライマックスへ!
激動の時代を生きた昭和天皇の懊悩を明かす貴重な資料——それは御製。昭和史を知り尽くす歌人と作家が、語り尽くした30時間!
1926年12月、裕仁は25歳で玉座につく。金融恐慌、浜口首相狙撃、血盟団事件……。天皇の懊悩を描く著者のライフワーク
天皇崩御、バブル、宮崎勤。「昭和」と「平成」の狭間で起きた事件を掘り起こし、2つの時代の意味を問うノンフィクション年代記
盧溝橋事件、支那事変から運命の1941年12月8日まで。勝算のない戦争に日本はどうして突入したのか。時代の熱を伝える評伝
松岡洋右、広田弘毅、近衛文麿、木戸幸一、昭和天皇を俎上に。半藤は検察官として罪状に迫り、弁護士加藤は情状酌量の根拠を開陳
日本の命運を一身に背負った君主は、何を決断したのか。昭和天皇の苦悩と試行錯誤、そして円熟の日々。決定版の伝記が、ここに出現した
初のヨーロッパ外遊後、原敬首相暗殺、関東大震災、虎の門事件などを経て、ついに天皇の座につく裕仁。著者畢生の傑作評伝第二部
さびしき「彼の人」の相貌を通して激動の歴史全体を描かんとする壮大な試み。近代日本の核心をえぐる著者のライフワークが文庫化
聖徳太子から昭和天皇まで、その道の碩学がとっておきの材料を開陳。歴史探偵が質問役となって、歴史の面白さを存分に語り合う
日本の国際聯盟脱退、帝人事件、永田鉄山斬殺、そして二・二六事件。暗雲立ちこめる世界で決断を迫られる天皇と同時代の人々の姿
初代宮内庁長官の日記が示す占領下の昭和天皇とマッカーサーの生々しい姿。さらには皇太子妃選びから美智子皇后の苦悩まで秘話満載
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