作品
明治初期、銀行、繊維、鉄道、ビール会社など次々と事業を拡大して関西一の財界人になった松本重太郎の波瀾に富んだ生涯をえがく
大不況のなかにあって元気印の三社、ソニー、ホンダ、富士フイルムの社長に経営のあり方をインタビュー。不況に喘ぐ会社の必読書
第一生命、東芝社長を歴任、昭和31年〜43年、経団連会長を務め、高度成長期の経済界をリードした“財政総理”石坂泰三を描く長篇
厳しい時代だからこそ、リーダーたるもの気概をもたねばならない。みな肝心のことを忘れてはいないか。日本の良心との熱き語らい
「海の見える家に住みたい」長年の夢をかなえて、湘南海岸の茅ヶ崎に移り住んで40年。海をこよなく愛する著者が、四季折々の湘南と日毎に変わる「光る海」を愛情こめて爽やかに描く。
終戦直後から復興、高度成長期、そして今日にいたる戦後五十年、日本の政治経済の基礎を築いてきた真の男の生き方、考え方を本人はじめ、肉親、側近者が語る日本経済史第一級史料。
(上を参照)
幕末、明治、大正、昭和の実業界で、経済発展の起動力となって活躍し、“創意”に充ちた中京経済人の事蹟を豊富な資料で描く。著者の創作の原点にあたる幻の処女作の文庫化。
藤沢時代小説の魅力の源泉。この作家を愛してやまぬ諸氏が綴る三十篇。さらに対話とインタビュー、年譜等で構成した愛読者必携書
昭和の“三賢人”と呼ばれた椎名悦三郎、前尾繁三郎、灘尾弘吉。政界の浄化に腐心した彼らの足跡を丹念な取材と豊富な資料でたどりながら、政治のあり方を描く。(佐高信)
三井物産に三十五年間在職、華々しい業績をあげた後、七十八歳で財界人から初めて国鉄総裁になった“ヤング・ソルジャー”の堂々たる人生を描く大ベストセラー長篇。(佐高信)
大事を成した男たちは逆境のなかにあっていかに生き、周囲の人々に何を遺したか。戦後日本を築いた本物の男たちの生き方その人生
“三賢人”と呼ばれた椎名悦三郎、前尾繁三郎、灘尾弘吉。腐敗した政治家が多い昨今だが、こんな賢人もいた。著者渾身の長篇読物
大きな挫折やハンディキャップのなかから静かに立ちあがり、たしかな人生を歩みつづけた財界の重鎮十人から、生い立ち、経営、人生について、聞き書きした“生きている話”。
一六一三年、支倉常長ら仙台藩士百余人はメキシコへと出帆したが、キリシタン禁令で帰国の道を閉ざされた。望郷の念にかられつつ太陽の国で果てた侍たちの運命を描く。(林富士馬)
「海の見える家に住みたい」と湘南の茅ヶ崎に住みついて三十年。年ごとに変わりゆく湘南の海と住人と風俗を見つめる珠玉エッセイ
三井、三菱と並ぶ大商社が昭和初頭の大恐慌で消え去るまでの隠された真実と大番頭・金子直吉の生涯を描くビジネスマン必読の長篇
三井物産に三十五年在職し、七十八歳で財界から初めて国鉄総裁になった“ヤング・ソルジャー”。明治の硬骨漢の堂々たる人生を描く
京セラ、ソニー、ブリヂストン、ホンダ、東芝、三井物産、三菱商事など、「日米経済戦争」の最前線で働くビジネス・エリートたちの“生きがい”をアメリカ取材で追求した異色ルポ。
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