作品
日本史上の武将たちの史実の姿に迫った古典的シリーズから、光秀と天下を競った武将たち、道三、信長、秀吉、家康らの評伝を一冊に。
維新の英雄西郷隆盛は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る。
天下人秀吉を相手に一歩も引かなかった誇り高き千利休を中心に、その娘、お吟と淀殿の対決を描いた、緊迫感あふれる歴史長篇!
著者が最も得意とした“薩摩もの”の中から、西南戦争に材をとった作品と、新たに発見された未発表作品を含めて全11篇を贈る
歴史文学の巨匠が、雄渾の筆を自在にふるい、日本史上12人の名将の軍略、人事、経営の各方面から覇者の条件を説きおこす小説集
大坂の陣の真田幸村奮戦以降、活躍の場を失った武将にとって、幕末混乱期が日本史上最後の登場の機会であった。全5巻遂に完結
乱れに乱れた戦国時代も、関ガ原から大坂の陣にかけていよいよ最終章へと向かう。遅すぎる登場に苦悶する7人の武将の姿を描く
九州の名門大名の黄昏、戦国の諸葛孔明、反逆者、今回登場の武将たちは、竹中半兵衛、大友宗麟、山中鹿之介、徳川家康など七人
源平時代から南北朝を経て下克上の世になると武将たちもその姿を変える。悪党や流れ者が一国の武将になる世が登場するのである
歴史小説を読むにあたって頼りになる定本が読みやすくなって再登場。今回は清盛、頼朝、義仲、義経等計七人の武将を取り上げる
文久二年四月。伏見の船宿・寺田屋。薩摩誠忠組の動きは藩父久光の怒りを買い、ついに、使者との間に朋友相討つ悲劇が起こる……
歴史というものが持っている無限の滋味を教え、日本歴史の面白さに開眼させるという役割を、この史伝は担っている。遂に最終巻登場
悪妻の日野富子、将軍殺しの松永久秀、主殺しの陶晴賢など、室町から江戸時代にかけて、六人の名高い悪人どもの見事な人間分析
生まれた時から悪人だったわけではない。あの時、その場所、その行動をとったがゆえに、後世悪人と断罪された6人のもう一つの姿
歴史上、悪人と呼ばれる者たちは当時の権力者によってつくられた姿である。そのイメージを改め、真実の姿に迫る傑作評伝集第一巻
南は熊本城から、北は函館五稜郭まで、12の名城にまつわる史話を歴史文学の第一人者が縦横に語った興趣つきない好連作集が復刊
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