作品
誰しもが持つ疑問にジャーナリスト田原総一朗が挑む。山中伸弥京大教授ら生命科学研究者への連続取材から見えてきたものとは。
原発をめぐり、通産省と東電は主導権を争い、建設場所も発電方式も場当たり的に利権との絡み合いの中で決定された。国民必読の1冊
初の海外派兵、東アジアの緊張と激変する安全保障問題、そして規制緩和を推進した小泉改革の行方を、青春時代を重ねつつ論断する
東アジアの緊張、初の海外派兵とめまぐるしく回転する安全保障、新段階に入った国内問題と小泉改革を、言論界を代表する二人が斬る!
さらば自民党。米中の横暴を排し、制度疲労著しいこの国の混迷を救う戦略を探る。真のリーダーと田原による白熱の日本改革大討議
護送船団方式の主力艦、五五年体制の象徴として君臨した大蔵省が国を沈めかねない金融危機を招来するまでを追った迫真のレポート
戦略なき国家はもうご免だ。現憲法は廃棄し、将来は大量移民も受け入れよ。米中の横暴に対抗する「日本の自立」への道を緊急提言!
叩かれても叩かれてもメゲない大蔵官僚。吹き荒れたバッシングの嵐の下で構想される“不敵な企み”はついに実らず。その理由とは?
北拓、山一の破綻から蔵相、次官の辞任と泥沼化する日本経済。いったい誰が悪いのか。このままでは日本はアメリカに再占領される
TBSのオウム問題、猿岩石の途中パス無銭旅行……相次いで果てのないテレビ界のトラブル。なぜなのか、に現場第一人者が答える
池田敏雄という数学の大天才がいた。彼は富士通に入社し、独自のコンピュータ開発に情熱を注ぎ、そして成功した。51歳で急逝した異才の生涯を描いた人間発掘ドキュメントの傑作!
衛星放送、ハイビジョン――いまや国境線をも塗り変えるメディアのパワー。その現代の魔法の杖に生き残りを賭けた男たちのドラマ。メディアをめぐる企業、国家の熾烈な攻防を描く!
93年から’94年にかけてのまさに激動の時代の世相を、著者独自の視点と発想から鋭く抉り出して総括し以後の展望を見抜いたレポート
族議員の跳梁、国対政治の徹底……日本の命運を握る永田町と霞が関の力関係はいまや「政高官低」。一方で国民の間に拡がる政治不信。21世紀を前に冬の時代の官僚たちは何を考える。
富士通に入り、海のものとも山のものともつかぬコンピュータに心血を注ぎ、IBMとの互換路線を敷いて、空港で死んだ劇的な生涯
国境線をも電波が塗りかえる今日。その電波、通信・放送衛星を制するものが世界を制す!メディアをめぐる企業、国家の熾烈な攻防
堅実な優良企業の老舖にある日舞い込むアメリカからの訴状!巨人IBMが、目に見えぬ知的所有権のネットワークで日本を縛り始めた。コメ問題だけではない日本vs.米国の戦いの構造。
二十一世紀を前に霞が関の頭脳集団は日本をどう舵取りして行くのか。膨大無比な取材で“党高官低”の官僚たちの“冬”を剔出する
先端技術の主管をめぐり霞が関あげての主導権争いは熾烈。経済摩擦の激化から従来の縦割り行政は揺らぐ。戦後体制が大手術を要するいま、官僚の実態を通じ日本の未来を占う。
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