作品
盟友を亡くし失意の孔明は、魏を倒すため北伐を決意する。蜀と魏が五丈原で対陣する時、孔明最後の奇策が炸裂する! シリーズ完結。
奇怪な衣装で宇宙哲学を語り、あの手この手で自分の臥竜伝説を作ろうとする——諸葛孔明はそんなアブなくてセコい男だった!
三顧の礼を受け、とうとう劉備軍団入りした孔明。常人には理解しがたい論理で動く劉備と、屈強で頑固な張飛や関羽との折り合いは?
曹操との赤壁の戦いを前に、呉と同盟を組まんとする劉備たち。だが、呉の指揮官周瑜は、変態孔明に殺意を抱いた。手に汗握る第参部!
赤壁の戦い後、劉備は湖南四郡に進出。だが、関羽、張飛が落命し、曹操、そして劉備本人までもが。大立者が次々世を去る激動の巻!
全く新しい孔明像を書き上げた、酒見流三国志。蜀と魏が五丈原にて対陣する。孔明最後の戦いはいかに。シリーズ、ついに完結。
関羽、張飛、劉備、曹操――疾風怒濤の『三国志』の物語を支えてきた英雄が次々に亡くなるシリーズ第四弾。残された孔明の未来は?
中国古代、「墨守」という言葉を生んだ謎の集団・墨家。たった一人で大軍勢から城を守った男を、静謐な筆致で描いた鬼才の初期傑作。
長坂坡で曹操に大敗した劉備は辛くも逃げのびた。赤壁での新たな戦いに孔明が講じた策は? 抱腹絶倒の孔明像を描くシリーズ第3弾
三国志の武将、仙人、武術家から兵法や易的世界まで、一筋縄ではいかない中国の人物・思想の魅力を、飄々と心の赴くままに語る
奇怪な衣装、得意技は放火……。軍神・諸葛孔明の虚像を描く酒見版『三国志』第二弾では、孔明出廬後から長坂坡の戦いまでが描かれる
“軍神”諸葛孔明とは、奇怪な衣装で宇宙哲学を語るアブナイ男であり、あの手この手で臥竜伝説を作ろうと腐心するセコイ男だった
殷を滅ぼし、周王朝を全盛に導いた周公旦。後年、亡命を余儀なくされた折、あえて巫呪が盛んな野蛮の国・楚を選んだ意図は何か
ヴィクトリア朝の英国。性妄想を抱いた男性だけが招かれる謎の館で繰り広げられる奇っ怪な物語の行方は?鬼才が本領を発揮した異色作
古札を整理改編し、周を全盛に導いた周公旦。後年、亡命を余儀なくされた折、あえて巫祝が盛んな野蛮の国、楚を選んだ意図はなにか
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