作品
関東大震災から戦後の復興まで、室蘭のある家族をめぐる物語を通じて、ひとりの青年の精神的遍歴を描く、心ふるえる大長篇小説
曹操は黄巾軍を下し、エン州の統治を進める。一方、董卓は寵臣・呂布に殺され、都内は歓声に溢れた。袁術、陶謙……曹操の戦いは続く
美術品の真贋を舌で見分ける天才美術探偵・神永美有が西洋名画から正倉院御物まで様々な美術品にまつわる謎を快刀乱麻解き明かす
近年吹き荒れる「反日」の嵐。その実態はどうなのか。「反日教育」でも「歴史問題」でもない、「苛立ち」から見る新しい中国の実相
仕事と家族のリスクが増大し二極化が進む今、経済・家族格差を希望の格差に結びつけない新しい社会のあり方を提案する刮目の書!
生涯「普通が一番」と言い続けた父、駄洒落で明るく夫を支えた育ての母。生後半年で生母を亡くした著者が愛情こめて在りし日を語る
明治・大正・昭和初期の着物を、鋏を入れずに洋服へと変貌させた。祖母の世代の裂を身にまとう若い女たちの熱気が充満する写真集
樹木への興味と、寺社散策に始まる著者の仏教研究。「無宗教」をもって任ずる日本人の多くが、実は豊かな宗教感情を持つ、と言う
関東大震災での衝撃写真を一挙公開! 関係者へのインタビューを加え、防災意識の必要性を訴える注目の書。関東大震災から得られた教訓とは
いろんなところをほっつき歩き、そこらにあるものを食いつつ、起きてんだか寝てんだか。本人もよくわからないシーナの日常は健在!
失踪した後輩が通っていたのは、いっぷう変わった料理店。予約のたびに場所が変わり、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれる…
狂乱へと向かう1920年代のドイツ、ベルリンを舞台に6人の男女が織りなす人生模様は、交錯しながら激動の歴史に飲み込まれていく
何気ない日常で見つけたキラリと光る真実。人生の深い味わいを描いた60篇を、2005年に発表されたエッセイから厳選しました
暑い夏の一日。僕は30歳を目前に離婚しようとしていた。現代の若者を覆う社会のひずみに目を向けながら、その生態を軽やかに描く
起こり得る未来を予見できるようになった男を追う強大な組織。この「能力」を駆使して反撃に出ろ! 知的でスリリングな傑作登場
高1の少年が同級生の首を切り落とした驚愕の事件。被害者の母はさながら廃人のように生き、犯人は弁護士として社会復帰していた!
政治・思想犯専用の特別収容所「K7号施設」に入れられた亞宮柾人。囚人たちの知力と暴力とが交錯する、待望の近未来ミステリー!
ウリをやっていると噂をされている高校2年の高遠琉璃は、美貌の持ち主で特異な能力によって噂に上る上級生綾目周子に惹かれていく
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