作品
Jリーグ随一の人気チームが味わった屈辱の一年間。劇的なVゴールでの復帰劇までを選手の肉声で綴るスポーツ・ノンフィクション
叙勲の当日八郎が急死。桜のなか母シナも逝った。そして一人残された愛子が見据える佐藤家を灼き尽くす因縁の炎のゆくえ。完結編
ベストセラー「ちょっとしたものの言い方」の著者が、悩める口ベタを魅力的に変えるコツとヒントを伝授。実践会社篇、恋愛篇、友情篇を分かりやすく。
阪神大震災以降、日本人の住宅観は変わりつつある。30~40代で“こだわり”のある家を建てた人々を取材し、家づくりのツボを探る
インドの寂れた本屋で掘り当てた「日本体験記」には、私たち日本人が何を喪なったのかが、はっとするような見識で書かれてあった
ベストセラー『永遠の仔』の著者と世界的活躍を続ける音楽家が語る、互いの作品、少年犯罪、映画の魅力……漂うような珠玉の対話
細かいデータなしで飲食店を捜す「ビッグコミックオリジナル」の人気コラムの単行本化。本書は新たに住所、TELをつけた増補版
五感全開で山野を駆け巡り、江戸川乱歩に熱狂した少年は、やがて芸術家を志す……みずみずしい感性で綴る横尾忠則自伝・望郷篇!
屈強な浪人どもに護られた籠を襲おうとする71歳の老武士と出会った平蔵。20年前に息子を殺された敵討ちだと言うのだが……。
折にふれて求められるままに書かれた小文に光る洞察、エスプリ、ユーモア。あらためて氏の文業の大きさを示す未収録エッセイ集!
「私の故郷、五島を見ませんか」と教子は誘う。旅の先々で朧が垣間みせる殺人者の横顔。そして教子が確信する二人の関係の果ては
死に頻した「父」は、サギ師とよばれる幼なじみに「救済」を求めたが……芥川賞受賞作を始め物語の面白さを満喫させる四篇を収録
日本人は伴侶の死をどのように迎え、その後の人生をどのように生きたか。悲嘆の底から再び歩み出す人々の姿。感動のアンソロジー
暮らしの中で感じたことを独特の筆致で描写する「陽気なイエスタデイ」と「青春の~」「気儘な~」の三部で構成するエッセイ集
自分探し、思い出づくり、癒す……過度に情緒的で大キライなこんな言葉が、なぜはびこるのか。世相、人心を鋭く撃つ痛快辛口コラム集
ダムの底から発見された男女の死体。男は警視総監の息子だった。しかも彼の衣服からは覚醒剤が。十津川の執念の捜査は難航する
心を病んだ医師が、山村を出、海辺の町へ。潮風と輝く波と一人の少女に出会い……心の闇を抱えた者が癒し癒される感動の傑作中篇
長年勤めあげた会社を辞め、彼らは何故農業への道を選んだのか?日本全国、数多くの“帰農者”たちに取材、その本音と実態に迫る
森繁久彌がアカペラで歌った「月の砂漠」、母が台所で口ずさんでいた「これぞマドロスの恋」……忘れがたい歌にまつわるエッセイ集
朝鮮戦争時にソウルから北に渡り辛酸をなめた両親。次女は金正日の妻になり、長女は官邸入り……数奇な運命をたどった一族の悲劇
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。