作品
百済滅亡と白村江の戦い、高句麗の崩壊と壬申の乱――強大国・唐を軸に、韓三国と倭国でくりひろげられる権力闘争の新しい構図!
身勝手なようでいて憎めない――“女”としても敬愛に包まれる大女優が、自由奔放に生涯を回顧する。写真が百二十頁もある美麗本
ソ連女スパイの接近、岸・児玉一派との死闘、山口組組長との交遊、国際石油資本の内情、天皇訪中根回し――初めて明かす秘話が満載
好評のシリーズ「獄医立花登手控え」最終作品に加え、はぐれ同心神谷玄次郎の捕物控「霧の果て」の他、異色の犯罪小説「闇の歯車」
お金を使わず、近所で、楽しくしあわせな気分になれる123の方法をイラスト入で紹介。人気バンド“たま”流の『清貧の思想』。
古都プラハを舞台に、マイセン人形に魅せられたカスパール・ウッツ男爵の数奇な人生、奇妙な情熱を描く。映画「マイセン幻影」原作
孔子の七十五代孫として生れた著者が、文革、批林批孔と続く先祖批判の嵐にもまれながらもその誇りを失わず、波瀾の半生を語る
十年前に離婚した夫が、再婚して子供までいると聞いた女は、歳下の愛人を連れて、元の夫が住んでいる街を訪れた。表題作以下八篇
隠蔽された化学兵器。先住民族の復讐。ドイツ統一で蘇る殺人。混迷の旧ユーゴの子供たち……。冷戦後の世界の傷痕を描く問題作!
模型、イラスト、絵コンテ、マケット…SFXの魔術を支えたモノ、もの、物があふれだす。ルーカス映画の“理力”を大解剖する写真集
昭和天皇の最後の侍従を務めた著者の、吹上御所の思い出。昭和天皇の植物観察を軸に、学者らしい几帳面な素顔を、日記形式で描く
様々な職業人の東西交流物語、国際コンクールで審査員を務めた名ピアニストが語る文化交流の現状など国際化最先端をレポートする
僕は四年生、和菓子屋の一人っ子。ある日、遠くに住む従妹がきて僕の妹になった。心中複雑だ。昭和三十年代を呼びもどす長篇小説
田中金脈、ロッキード、ダグラス・グラマン、リクルート、佐川問題に通底する腐敗の構造。著者の言論はこの巨悪にいかに抗してきたか
死の直前に訪れる「仲よし時間」に人は何を語ってゆくのか。人は今終ろうとしている自分の人生に対して総てを語ってゆきたいのだ
中東和平への道をますます複雑にしているアラブの(?)悪名高い殺し屋アブ・ニダルと謎の組織をあばくスリリングなドキュメント
江戸小伝馬町牢獄づめの立花登は医学のかたわら起倒流柔術をおさめる青年獄医。獄舎の内外の多彩な人間模様をえがく好評シリーズ
ロシアのステッセル将軍から乃木将軍に贈られたとされるピアノの数奇な運命と“伝説の誕生”の謎を追う、作家デビュー初の書下し
数百万年も埋もれていた巨大な宇宙船が町を、人を脅かす。“進化”の名のもとに彼らが行きつく先は…。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。