作品
北海道から九州まで、日本列島に旬(しゅん)を追った史上初の原寸カラー大図鑑。『ベストオブラーメン』『ベストオブ丼』姉妹篇
闇から届く幼な友達の声に、生活を破られ脅かされるのは何故? 日本でドイツで、戦中戦後を、男たちはどう生きたかを問う作品集
維新回天の立役者・坂本竜馬。ケタ外れにスケールの大きな魅力ある男を、激動の世に活写して現代によみがえらせた四千余枚の雄篇
女性検事の強姦・殺害事件を手がける同僚検事が、一転容疑者として起訴された。法曹界をめぐる黒い霧を暴く現職検事による話題作
(上を参照)
ゴミにも生活の顔がある。風俗嬢、ジャパゆきさん、相撲部屋、極道一家、宗教団体等のゴミ箱からのぞいている金満日本の人間模様
逆賊光秀の重臣の娘に生まれ、世継ぎ争いで劣勢におかれた竹千代を三代将軍に育て上げたお福の波瀾にみちた生涯をあざやかに描く
三条帝の第一皇子敦明にはかねてから奇妙な噂がささやかれていた。王朝時代の華やかさとその裏の暗闇を鮮やかに捉えた八つの短篇
黒柳徹子、糸井重里両氏の応援で書き上げた感動的な半自叙伝。性に目覚め、愛を求めて出産・育児に邁進した明るく迫力あるママの物語。
村上春樹が中心となり柴田元幸、畑中佳樹、斎藤英治、川本三郎の五氏がそれぞれ秘蔵のアメリカの短篇小説を訳出したアンソロジー
(1を参照)
江戸時代にもすごい教育ママがいて、ついに息子は親を殺す。そんな世情を悲しむ東吾、るい、源三郎におなじみ“かわせみ”の面々
建国初期から満州国高官をつとめた著者が皇帝溥儀、甘粕正彦、岸信介、星野直樹ら親しく接した人物たちと統治の内幕を語る回想録
死の沈黙がこもる防空壕にひろがる芳香。その一滴をふくむ至福のとき。輪廻転生、幽体離脱など、世にも不思議な十三の怖い物語集
“失われたもの”を求めて尋ねさすらう、哀しくも滑稽な現代人の姿――都市生活者の乾いた関係を新しい感性で捉えた芥川賞受賞作
警部と女子大生の名コンビが湖畔のホテルに滞在中、湖底に沈む二億円の宝石をめぐる謎の殺人事件に遭遇する。待望のユーモア長篇
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