作品
過去を何一つ忘れられない。他人の痛みを自分の肌でも感じる……。脳の「エラー」がもたらす奇妙な人生から、脳科学の最先端を描く。
僕が少年だった日、町にやってきた若き牧師と、やがて訪れた悲劇。キングが怪奇小説の巨匠たちに捧げた慟哭と狂気と恐怖の物語。
「あおぞら号」には、幸運を呼び寄せる男の子が潜んでいる――後悔だらけの人生をもう一度やり直すため、過去と向き合う再生の物語。
三十年前の連続幼女誘拐殺人事件。宮崎勤の逮捕直後の取調べが録音されていた。警視庁名物刑事との“攻防”から明かされた真実とは。
アンチエイジング専門医でトライアスリートの著者が、女性が美しさを保つための運動法、食事法、美容法を医学的根拠とともに解説。
かわいすぎる缶に入った手土産、体を労わるさしいれ、同僚に贈る文房具など。ちょっと気の利いたフード&雑貨ギフトのアイデア帖。
菓子職人の晴太郎と幸次郎兄弟の幼馴染・お糸の縁談を発端に、彼女の実家が窮地に。命さえ惜しくない愛に巡りあったとき人は!
母と友を失い、独りになった少年・剛は、能だけが生き甲斐だった。だが、土地も米も金もない貧乏藩の藩主の身代わりを命じられ……。
日記とは生々しい己を許し、あやし、戒める場所だという…。日々を低温に生きる壇蜜の「自分いじり」の筆が冴え渡る。写真つき。
いきなり「人生百年時代」と言われても……。立ちすくむ老人予備軍に、「暴走老人化」せずに孤独と向かい合う術を伝授する。
人気シリーズの第二十七作。人気レストランに、死んだはずの男から「予約」の電話が。この謎に宇野と女子大生・夕子のコンビが迫る。
着物嫌いの愛猫、五月から汗ばむ異常気象、迫りくる老後…あらゆる困難を乗り越えて今日も着物を愛す。置き撮り写真付日記エッセイ。
生涯に渡り「自立」の大切さを訴え、二〇一八年六月に不慮の事故で急逝した著者が最後に我が子に綴ったひとり暮らしの智恵と技術。
長らく愛唱されてきたまど・みちおさんの詩を美智子さまが英訳。安野さんが絵を添えた対訳絵本シリーズ。新たに三篇が加わりました。
直木賞候補作『ふたご』の著者が「本」を通して自身のターニングポイントを綴る、文學界の大好評連載に書き下ろしを加えた初エッセイ
愛・神秘・言葉・歴史・悪・聖性の切り口をもとに、倫理的なキリスト教イメージを動的に刷新する、画期的キリスト教講義。
演劇界の常識に囚われない超・俳優集団を作った松尾スズキ。何に触れ誰と出会いどのように劇団を強固にしていったのか――。
極貧の中、啄木を支え、若くして逝った妻節子。夫を嫌悪し、憎み、軽蔑し、愛想をつかしながら、14歳の初恋を守り本能に生きた日々
「いだてん」の脚本を書きながらバンドや舞台で汗をかく。三六五日セリフと格闘する宮藤官九郎の五年間にわたる作品がエッセイに!
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