作品
料理が出来ず味オンチと自覚する穂村さんが日常で見出した「食べ物」に関する六十編。深くて笑えて思い当たる。傑作エッセイ集。
義父・新田次郎愛用のリュックサック、結婚後イギリスでもらったラブレターなど、捨てられないものたちが語りかけてくる人生の妙味。
孫・桃子の誕生以来二十年、親しい友人に送った2ショット年賀状。トトロやコギャル、はては生首まで、伝説の扮装写真を一挙公開!
犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ……日常生活を軽妙なタッチで綴った、抱腹絶倒のエッセイ。
傘寿も超えた著者は、歳の近い人々が亡くなることを嘆きつつ、古今東西の映画の愉しみに心躍らせる。週刊文春の名物連載、健在!
プラハのソビエト学校で少女時代を共に過ごした妹が、食べものの記憶を通して綴る姉の思い出。初めて明かされる名エッセイの舞台裏。
長い休みも海外生活も一人暮らしも何もかもが初めての経験。NY留学の一年間を三十八歳の黒柳さんが喜怒哀楽いっぱいに描いた一冊。
初めての皺に白髪、通販の誘惑、自意識過剰とSNS、産むか産まないか、最後のセックス考…アラサー女子の愛おしくもイタい日々。
「時代考証」とは、ドラマをリアルにし、命を吹き込む魔法なのだ。NHK現役ディレクターが積み重ねた持てる知識をまたも大公開。
長年保育士だった著者が、絶大の信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。
「都会で働く大人の女」でありたい! 過剰な自意識と“世間”と戦うために、今日も女子は武装する。 本音しかないエッセイ集。
今日もツチヤ先生の周りは悩みのタネがいっぱい。一級のユーモアで芽を摘んだり逆に大きく育ったり? 笑顔の花咲くエッセイ六十篇。
議員、力士、芸能人から容疑者まで幅広い発言をチェックし、毎週とらえ続けた「言葉尻」&「炎上ワード」約三年半分を一挙大放出!
あのトランプが、大統領候補に急浮上? カニエも出馬宣言? マッドなアメリカは一日にして成らず。週刊文春人気連載、第四弾!
コロモで囲まれ、油で揚げられ、団結を深めた肉たちのミッシリ感。あのサイズには、意地と面子がかかっていた! 今回も大満腹!
妄想と詩想の間をたゆたう穂村さんの文章とフジモトさんのシュールなイラストの見事なコラボ。未収録分も増補して、これが見納め。
部屋に侵入した蜂とも友達になってしまうという著者。態度の大きな猫や痴漢と間違われた鹿など動物について綴った抱腹絶倒エッセイ。
空腹をなだめてくれるちくわの静かな狂気、盛岡で満たされるコッペパン。暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。文庫オリジナル。
ついに「週刊新潮」山口瞳氏の連載記録を抜いて、前人未到の三十二年目に突入! 小林麻耶さんとの結婚についての特別対談も収録。
小説のみならず、エッセイにも定評のある著者の文庫オリジナルエッセイ集。西日本新聞の「河のほとりで」を中心に編まれた掌編です。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。