作品
NASAから転じて「やさいバス」、農業ロボットを開発する女性、佐渡でワインづくりに挑む仏人天才醸造家――。農と食の新しい姿。
北野高校の同級生、ともに妻を亡くした91歳の二人が綴る日常、過去と現在の往還、淡い恋心。「男おひとり様」のリアルがここに。
「欲無ければ一切足り、求むるあれば萬事窮す」良寛。元首相の著者が、自らを育んだ名言をエッセイと直筆の水墨画とともに紹介する。
古代最大の内乱を舞台に「日本」という国家の基礎を作った持統天皇、万葉集を生んだ額田王など、謎多き人々の真の姿を鮮やかに描く。
筆者は日本最大の作曲家・筒美を一貫して評価してきた。作詞家・実弟・歌い手と共に、創作の秘密に迫り、知られざる素顔を探り出す。
ローマと漢、二つの古代帝国の興亡は、シルクロードと深い関係にあった。ユーラシアを横断する交易に着目した、新しい壮大な世界史。
青汁王子、チュートリアル徳井、元巨人軍投手……。彼らはどんな手口で税を逃れたのか。様々な実例を伝説の国税記者が詳細に解説。
なぜイギリスは勝ち、日本は負けたのか。日本軍の行った「無謀な作戦」として知られる戦いを英、印の視点を交えて多角的に描く。
SNSの炎上、コロナ、オリンピック……現代日本を動かしていたのは、やはり「空気」だった。SNS時代を鋭く活写した初の評論集。
米朝交渉が頓挫し、経済の苦境を脱せない北朝鮮。権力を握る兄妹の役割や知られざる国家経営の実態を、ディープな取材で解き明かす。
人々の度肝を抜いた殺しの背景には、社会の規を越えた強烈な愛と憎しみ、そして金勘定があった。戦前の事件報道が紡いだ物語9編。
予算決定や兵器の調達、兵士たちの食生活、唯一の憩いであった酒への並々ならぬ執念、お財布事情など、知られざるエピソードを紹介。
世界遺産の相当数が、悲劇の記憶を持つ文化財だ。輝かしい文化・文物ばかりではない。ダークツーリズムの視点からの新たな旅に誘う。
万葉集、論語からヒトラー『我が闘争』まで、気になりながら読み通せない古典を、博覧強記の批評家が刺激的かつ明解に解説。
歴史を動かしたのは宗教改革でもルネサンスでもなく、グローバル商人だった⁉欧州、新大陸、日本と、世界史が一つにつながった時代。
文在寅の野望は、「反日」を利用して韓国の保守勢力を壊滅させ、北朝鮮と歩調を合わせた「自由なき全体主義国家」を樹立することだ!
東北のオススメ古刹は芭蕉に聞け? 善光寺にはなぜ宗派がない? 各都道府県を代表する寺をひとつ選び、その地域性を解き明かす。
中国を代表する歴史物語『三国志』をこれから読みたい人に贈る。英雄たちの足跡を物語、戦い、故事成語などにわけて易しく紹介する。
樹木希林と内田裕也の一人娘が、気鋭の脳科学者を相手に語り尽くす、“実録・一切なりゆき“。家族はしんどいけれど、愛おしい。
依存症は麻薬や酒のみにあらず。セックスからオンラインゲーム、ご飯(糖質)まで。私たちの旧い思い込みを覆す「依存症」の新常識!
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