作品
昭和の甘酸っぱい思い出から自らの老いやVRに驚く令和の最新エロまで「週刊文春」連載を百本大放出。有働由美子氏との対談も収録。
年を重ねると身体は意のままにならなくなってくる。脇腹、皺、鼻の下、痔……身体の各部位五十六ヶ所についての開き直り方を伝授。
部屋に侵入した蜂とも友達になってしまうという著者。態度の大きな猫や痴漢と間違われた鹿など動物について綴った抱腹絶倒エッセイ。
犬だって夢を見る、猫だって冷蔵庫に入りたい、ベルトだって空を飛ぶ……日常生活を軽妙なタッチで綴った、抱腹絶倒のエッセイ。
目からウロコ、肉体にこんなドラマがあったとは! ひじの梅干し化の防ぎ方、もりもり盛り上がる二重うなじの恐怖…面白話一〇三篇。
直木賞「赤目四十八瀧心中未遂」で知られる異色の私小説作家の求愛を受け容れ、最期まで妻として支え抜いた詩人による回想。
異常気象、七十代のスーパーボランティア、他人の結婚。ツチヤ先生を日々刺激する、様々な出来事。週刊文春連載の文庫オリジナル。
首吊り自殺と絞殺の違いは? 「砂を吸い込んだ溺死体」は何がおかしい? 物言わぬ死体から真相を明らかにする上野法医学の決定版!
アメリカの剣客、策士と暗号、武士と言葉、ある会津人のこと、太平記とその影響など、小説の舞台裏話も知ることができる雑文集。
沖縄で長年琉球料理店を営み、味と人柄で多くの人を魅了してきた著者。養母から受け継いだ琉球料理や人生を輝かせる言葉を伝える。
いきものがかりの水野良樹は、少年時代も音楽の道でもスポーツに背中を押されてきた。エッセイで伝える、時々の心の揺れ動き。
命がけの恋や、歴史を動かした英雄を描いた名画、画家の人生を決定づけた一枚など「運命の絵」を読み解く。絵画はすべてカラー掲載。
新幹線で食べる海苔弁の美味さ、油揚げが人格者である理由、そしてかまぼこ板の美学とは――。食を愉しみ、食を哲学する名エッセイ。
由緒正しき牛鍋屋、「くじらのお宿」の鯨食べ比べに悶絶、パリのにんじんサラダの深さ、濃さ。どこまでも美味しい世界にご招待!
空腹をなだめてくれるちくわの静かな狂気、盛岡で満たされるコッペパン。暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。文庫オリジナル。
ネットが生活に欠かせない現代。人間本来の思考力と想像力を取り戻すために「書きことば」の力を今一度信じたい。人生を変える一冊!
宮沢賢治や神谷美恵子の、悲しみや離別、孤独についての言葉を読み解き、深い癒しと示唆で日経新聞連載時から反響を呼んだ二十六編。
今年で七十回目を迎える紅白。昭和四十九年より九年連続で白組司会を務めた元NHKアナだから書ける舞台の裏側、とっておきの話。
毎日、給食の献立表をポケットに入れてたくらい子供の頃から食いしん坊。幼少期から母になった現在までの「食」にまつわるエッセイ集
令和を道徳の時代に。日常生活から国際政治まで国家と国民が繁栄するにはどうしたらよいか。モラロジー研究所理事長初の書き下ろし。
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