作品
命がけの恋や、歴史を動かした英雄を描いた名画、画家の人生を決定づけた一枚など「運命の絵」を読み解く。絵画はすべてカラー掲載。
新幹線で食べる海苔弁の美味さ、油揚げが人格者である理由、そしてかまぼこ板の美学とは――。食を愉しみ、食を哲学する名エッセイ。
由緒正しき牛鍋屋、「くじらのお宿」の鯨食べ比べに悶絶、パリのにんじんサラダの深さ、濃さ。どこまでも美味しい世界にご招待!
空腹をなだめてくれるちくわの静かな狂気、盛岡で満たされるコッペパン。暮らしの中にも旅先にも美味しさたっぷり。文庫オリジナル。
ネットが生活に欠かせない現代。人間本来の思考力と想像力を取り戻すために「書きことば」の力を今一度信じたい。人生を変える一冊!
宮沢賢治や神谷美恵子の、悲しみや離別、孤独についての言葉を読み解き、深い癒しと示唆で日経新聞連載時から反響を呼んだ二十六編。
今年で七十回目を迎える紅白。昭和四十九年より九年連続で白組司会を務めた元NHKアナだから書ける舞台の裏側、とっておきの話。
毎日、給食の献立表をポケットに入れてたくらい子供の頃から食いしん坊。幼少期から母になった現在までの「食」にまつわるエッセイ集
令和を道徳の時代に。日常生活から国際政治まで国家と国民が繁栄するにはどうしたらよいか。モラロジー研究所理事長初の書き下ろし。
田中角栄、渡辺恒雄、ホリエモンに池田大作…。毀誉褒貶ありつつも戦後日本を決定づけた面々を池上解説。人物評論の形の戦後史です。
作家になるまでの道程、偏愛する映画や本、昔好きだった女の子の話…独自の視点で日常を切り取り丁寧に言葉を紡いだ新感覚エッセイ。
また成し遂げた快挙。八五年大晦日二十二時から元旦朝七時まで九時間を歌い話し続けたのだ。新しく仕入れた話のタネも全部注ぎ込んだヨレヨレのまさしにつきあった八千人の情熱。
才気あふれるユーモアが織りなすまさしの不思議な世界。旅の話、人との出会いを通して創作の魅力を綴る二十三のエッセイと「泣いた赤鬼」など自伝的短篇小説五篇。(解説・山本健吉)
歌よりおしゃべりのほうがおもしろい(?)という、さだまさしのステージでのおしゃべりをそのまま再現した活字によるコンサート・ライブ。洒落たオチ、コントなど九十のトーク集。
コンサートの舞台でしゃべりまくったステージ・トークの生録ハイライトを集めておくる第二集。活字の間から、コンサートのざわめきと笑い声が聞こえてくる愉快な本。
デビュー十周年を記念して全国を縦断しつつ行われた七日間ブッ通しコンサート。例によって、喋りまくり、歌いまくったこのステージのエッセンスを編集した活字ライブ版。
コンサート・トーク集第五弾。佐田家の歴史や長崎の思い出、井伏鱒二氏との対談など、デビューから二十周年を迎えて、ますます磨きのかかった話術で魅了する。三十三篇を収録。
さだまさしが話芸の才で「三国志」に挑戦。六時間の熱演を再現。劉備、関羽、張飛の出会いから三顧の礼、赤壁の戦い、劉備の死まで
1982年当時のさだまさしの著作やインタビューから選び抜いた言葉の数々。レコーディングやコンサート風景などの写真、本人によるイラストも多数収録。
病院食・ヨレヨレパジャマ・点滴のガラガラ…全てが目新しい入院日記。ほか、ミリメシ、肉フェス、認知症、オリンピック、蕎麦など。
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