作品
ル・パスタン――フランス語で「暇つぶし」。文豪にとり、それは食、劇、旅、幼少の思い出。さあ「自分のパスタン」を探しましょう。
前夫と別れて熊本から渡米し、イギリス人の夫を看取るまでを鷗外の文学と重ね合わせるように書く。詩人が鷗外作品に入り込む新境地。
自宅で脳梗塞を起こした、八十四歳の私。入院・転院・リハビリ・帰宅・骨折・再入院の日々――。私は本当に治癒していくのだろうか?
政治家や著名人の発言のみならず、芸能人の結婚&謝罪FAXの筆跡まで分析して考察。「言葉」で今の日本を読み解く時事コラム集。
若く、美しいバーの売り子。彼女の虚ろな表情が物語る、残酷な現実とは――。名画の背後に潜むドラマを読み解く絵画エッセイ17篇。
なぜ人の直感は間違うか。『マネー・ボール』で著者が見落とした問題を解いたカーネマンとトヴェルスキー、二人の天才の足跡と友情。
SORAと遥は雪に足止めされ古いペンションで夜を過ごした。疲れて眠る彼を子供の頃のように抱きしめた遥。翌朝彼の姿はなかった。
哀切にして清冽。祈りと再生、出会いと別れに彩られた短編小説集。令和のマスターピースの誕生です。
〈トリガーポイントを押す〉筋膜リリース×腹式呼吸で、こりも痛みもさようなら!のべ8万人の治療実績から生まれた即効メソッド。
「日立 世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターで動物作家の著者がいきものの雑学&脳トレクイズを出題。かわいいイラストも満載!
ケーキをかけてじゃんけん、コロッケを買い食い、ゆるキャラフェスにほっこり――仲良しサラリーマン達のほのぼのとした日常♪
東京は日本橋区の生れで、和菓子屋の九代目の長男。小林さんが出会った喜劇人や作家たち、映画を語る「週刊文春」連載の最終巻。
「銀ぶら」という言葉が生まれてから約百年。「伊東屋」「三笠会館」などの“名所”を巡り、現在までつながる銀座の魅力を伝える。
開明派リーダーの栄光と挫折――新資料を発掘! 田沼失脚、頓挫した開国後送の張本人をあぶりだすノンフィクション巨編。
二十年前に町を襲った豪雨。休業中の旅館にふらりと現れた大学生。事故死した父。すべてが一つに繋がるとき、慟哭が読者を襲う。
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