作品
見て美しく、住んで健康に良く、地震にも負けず。そんな本物の家をつくるノウハウを一流大工がわかりやすく解説した画期的な本
江藤淳の絶賛を博した「鴨」、海からの生還を描く「遭難者」ほか近年までの十五篇に年譜・作品目録、著書目録を付す。解説・福田和也
浮気も売春もすべては精子の陰謀だ!? 男の行動の謎を解き明かす「精子競争」をテーマにすえた、著者屈指の名作が新装版で登場!
受け入れる方が楽に生きられることを、どうして自分は学べなかったのだろう……愛に破れ、手探りで一歩を踏み出す女たちの物語
東工大で大講堂が常に満員の超人気講義を書籍化。気軽な心理テストや口癖、仕草から、本人も知らない「もう一人の自分」を判定
日本人は終戦をどう受けとめたか。政治の中枢から庶民まで、30人が一堂に会し生々しい言葉で語り合った、忘れてはいけないあの戦争
新聞は消えるか? テレビの未来の形は?政治も変える? ネット普及による超情報化・双方向性型社会の、5年後の姿を大胆予測
三国志の武将、仙人、武術家から兵法や易的世界まで、一筋縄ではいかない中国の人物・思想の魅力を、飄々と心の赴くままに語る
美男美女でないがなぜかもてる、信用できないがどこか憎めない——「人ったらし」処世術をポップに考察する。俎上に上る人物の評も鮮やか
血も凍る拷問と虐殺。核実験場にされるウイグル自治区。中国の人権弾圧のおそろしい実態を、亡命者群像が生々しく証言し告発する
埃っぽい風に、爆弾あられとチョコレート——いつの世とも違う「東京」だった。淡々と生きた江戸っ子一家の、下町生活エッセイ
おいしいのは当たり前。鮨屋の魅力とはそこから先にある。ネタとのコミュニケーション、客との会話、弟子との交流。鮨屋は総合力だ
事務次官や官邸を巻き込んだ攻防の末、「女子の本懐」の言葉と共に防衛大臣を退いた著者が、今だからこそ明かせる胸の内を緊急出版
デビュー以来女性読者から圧倒的な支持を受ける著者ならではの、女性らしい視点から都会に暮らす女性の生き方を描いた短篇6篇収録
二人の仇敵は長嶋茂雄と小泉純一郎。人気先行の統率がいかに球界と政界を堕落させたのか。成り上がりだけが語れる格差社会大批判
走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的書き下しメモワール
超高級ホテル、ザ・ペニンシュラ東京が出来るまでを、工事現場からスタッフの研修風景、開業前夜まで追ったフォトドキュメント
記憶をさまよう父と暮らす幹夫は、介護のプロ・佳代子と出会う。部下や家族を演じるうちに二人は……僧侶作家があたたかく描く人の絆
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