作品
戦中は拡大派と不拡大派が、戦後は北京派と台湾派が、現在は対中強硬派と経済優先派が激突。日本は「中国」とどう向き合ってきたか。
時々刻々移りゆく戦況を睨みながら、ロシアによるウクライナ侵攻の背景、戦争のある日常、今後の世界秩序の行方を立体的に眼差す。
戦前の皇室は大株主で大資産家、戦後の資料にあらわれた昭和天皇の「もったいない精神」――。新資料をもとに天皇家のあり方に迫る。
米議会演説、70年談話……時代を動かした安倍演説はいかに生まれたか。スピーチライターが明かす舞台裏と、総理が込めた思い。
『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげるの故郷・境港市のメイン通りに177体の妖怪のブロンズ像が設置されている。その徹底ガイド。
ヤマト政権が成立したのは、果して三世紀か、五世紀か、七世紀か。最新の発掘成果をふまえて古代史最大の謎・この国のルーツに迫る
中国古代王朝という、前人未踏の世界をロマンあふれる勁い文章で語り、広く読書界を震撼させたデビュー作。夏王朝、一介の料理人から身をおこした英傑伊尹の物語。(齋藤愼爾)
人間らしい、おだやかな時間と環境の中で、生き、そして最期を迎えるために——人間の魂に聴診器をあてた若き医師の厳粛な記録。これがホスピスを考える問題提起となった。(柳田邦男)
かつてミラノに、懐かしくも奇妙な一軒の本屋があった。そこに出入りするのもまた、懐かしくも奇妙な人びとだった。女流文学賞受賞の筆者が流麗に描くイタリアの人と町。(松山巖)
遣唐使も万葉の詩歌も、時代の精華。君臣和楽。ひとびとの心性、エトスの結晶では。遣唐使研究に新しい視座の誕生です。
AIは世界を再構築できるか。意味がわかるとは何か。人間の無意識は奪われているか。最先端の知性が見ている、AIと人類の現在地。
ヤングケアラー、外国人労働者、マッチングアプリ…いま池袋で起こっているトラブルにマコトが立ち上がる。大人気シリーズ第18弾。
「ゴジラ」「ウルトラマン」「竜とそばかすの姫」……。日本が誇る傑作コンテンツはいかなる戦略で世界に挑んでいったのか。
3つの「因果のはしご」を駆使した「なぜ?」の科学。AIジャンルの超弩級本。データ分析、意思決定に携わるビジネスパーソン必読。
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