単行本

司馬遼太郎対話選集 3 日本文明のかたち 司馬遼太郎 関川夏央 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年01月29日
商品情報
書名(カナ) シバリョウタロウタイワセンシュウ ニホンブンメイノカタチ
ページ数 592ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2003年01月30日
ISBN 978-4-16-641430-7
Cコード 0395
書店在庫
『司馬遼太郎対話選集 3』(司馬遼太郎 関川夏央)
単行本

司馬遼太郎対話選集 3 日本文明のかたち 司馬遼太郎 関川夏央 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年01月29日
商品情報
書名(カナ) シバリョウタロウタイワセンシュウ ニホンブンメイノカタチ
ページ数 592ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2003年01月30日
ISBN 978-4-16-641430-7
Cコード 0395

80周年記念出版 日本はまただめな国になってしまうのか

「あんな時代は日本ではない」と司馬さんは戦争の時代を評した。日本はなぜ狂ったのか。いままた同じ過ちを繰り返そうとしている

担当編集者より

司馬さんは七三、四年ごろから精力的に対談を行っています。つまり、高度成長が終わり、日本が目標を見失ない始めた時期です。きっかけは、日本列島改造論を端緒とする土地投機に対する怒り、憂国の心情でした。司馬さんは「あんな時代は日本ではない」と、戦争の時代を評しました。狂ってしまった日本。いままた同じ過ちを繰り返そうとしている、と憂えたのです。本書では十人の知識人と日本文化、日本社会の変質を中心に対話しています(D・キーン、A・カー、山本七平、A・D・クックス、大岡昇平、鶴見俊輔、野坂昭如、松下幸之助、ぬやま・ひろし、田中直毅)。残された我々は司馬さんの愁眉を開くことができるのか。大きな課題です。(SK)

著者

司馬 遼太郎

1923年、大阪府生まれ。産経新聞在職中の1960年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』での第14回菊池寛賞はじめ多くの賞を受賞。主な著書に『燃えよ剣』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ヶ原』『功名が辻』『菜の花の沖』など多数。1996年没。

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