ろくでなしの間夫をかばって死罪になろうという芸者の心情は? 表題作など、捕物にしっとりとした男女の交情を滲ませた時代連作
表題作は一昨年(1995)にオール讀物新人賞を受賞した作品です。四人の選考委員が全員一致で当選が決まったというだけに、その筆力は折り紙付き。捕物に、廻り髪結いと辰巳芸者の色模様を絡ませ、読者を江戸の市井へ招待します。著者は函館在住の主婦で二児の母。忙しい家事の合間を縫って、執筆にいそしんでいるのです。(A)
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