芸者をやめ、茅場町の裏店で伊三次と暮し始めたお文だが、子供を折檻する近所の女房との諍いを機に家を出る。人気シリーズ第四弾
本業の廻り髪結いの傍ら、八丁堀同心のお手先をつとめる伊三次と、その思い女の深川芸者お文。「髪結い伊三次捕物余話」シリーズは捕物のスリルもさることながら、主人公ふたりの波瀾万丈の恋の道行が、多くの読者を魅了しています。前作の『さらば深川』で、恋の鞘当てが原因で家を焼かれたお文は、伊三次の宿に転がり込みます。深川でお職を張る生活から、突然、裏長屋のおかみさんになったお文の戸惑いを描く、艶のある筆致にご注目下さい。(AK)
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